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阿瀬みち
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2018年8月22日 03:16
レビューお礼。樋口めぐむさんへ
樋口めぐむさんから 短編集:小瓶のなかみ にレビューをいただきました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886173491/reviews/1177354054886755897
「海の中では」が好きです。とのことで、ありがとうございます。結局おれはこういうのが書きたいんだ! 考証? なにそれおいしいの? 需要なんか知るか! という気持ちで書いた反面、「ウワー、心の声がダダ漏れで恥ずかしい」とも思っていたので、気に入っていただけてすごく嬉しいです。年甲斐もなくはしゃぐぞ!
差異っていうと現実には色々あると思うんですが、小さいころ好きで読んでいた児童文学とかジュナイブルはぜんぶ優しく包み込んでくれるようであったり、寄り添ってくれるようであったなぁと思って、最近は特にそれを意識して書いています。
樋口さんには日ごろからお世話になって、というとおかしいですが、初期に書いた作品にもレビューをお寄せいただいていて、なんとなく作ったものの成長を見守ってもらっているような気分に(勝手に)なっています。
樋口さん自身はは登場人物の心情に寄り添った温かい物語を書かれるのですよ。短編もピリッと辛口だったり、不気味だったりすることもあるけど、どの作品にも人への目線の温かさが通底しているように思います。カクヨムにある長編はどれも登場人物への愛情というか、向けられた目線が優しくて好きです。孤独と再生のものがたり、「いつか誰かがドアを蹴破って僕を襲うのだと思っていた」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884442618
公立高校のテニス部員がソフトテニスに奮闘する青春譚「希望ヶ丘高校軟式テニス部、コウタとアキラ」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883512324
どちらも、登場人物にも、読者にも、真摯に向き合って書かれたものだと思います。
更にさらに、私のダントツのお勧めは「恋と愛情の短編集」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885850420
に収録されている短編「花のいかだ」です。これはいい、ぜったい。
阿瀬みち
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