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作中の咒法あれこれ解説 その1

いつも隠儺咒アナーキーを楽しんでくださり、ありがとうございます。
まだ読んだことないよって方も、目を止めて頂きありがとうございます。

隠儺咒アナーキーでは陰陽道をベースにしたいろいろな咒法が登場しますが、作中での詳しい説明などすっ飛んでいるので、改めて「いまさら解説」などしていこうと思います(自分もいつかまとめたかった)


第4話「決」

玄武“結氷界凝”
主人公の四神を使った咒法。物を凍らせることが出来る咒法ですが、元々は大気中の水分を氷化(固体化)させる技なので、物を凍らす以外に氷の壁や柱、なにかを形作ることもできます。(最新話で登場)
すべては主のイメージ次第ですね。

清與の咒符
「決」の時点では、隠の元凶を探すことと、封印すること、「逢」にて物に形を変えさせたりできましたね。
私のお気に入りは第6話「舞」にて登場した鹿の式でしょうか。可愛いですよね。
あとは隠の封印で「唵陀伽蘇婆螺蘇婆螺なんやかんや」こういう咒詞を考えるのは楽しいですね。ちなみに全然意味はありません。造語です。

仇朗の妖鴉
妖鴉は人間にカラスの羽が生えたバージョンとカラスに化けるバージョンがあります。
カラスに化けるバージョンはさほど咒力を使いませんが、羽を生やすバージョンは多少リスクを背負っています。
妖鴉自体は負のもので、それを使役しているといった咒法。ですので、妖鴉に変化している時間が長いと、だんだん体が侵されてきます。
ですので、身を清めるため、香を焚いた山伏装束を着ます。
山伏装束自体にも身を清める効果があります。そしてなによりカッコいい。これに尽きます。
妖鴉状態で繰り出せる咒法はまた第二弾で。


呪術好きな方もぜひ楽しんで頂ければ嬉しいです。

隠儺咒アナーキー
https://kakuyomu.jp/works/16816927862403269891

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