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新連載「罪を描く絵画」を公開しました

いつも小説を楽しんでくださっている皆さま、初めましての方もありがとうございます。

本日より長編新連載「罪を描く絵画」の公開を開始いたしました。
毎週火・金更新予定です。

今作の舞台は1900年のロンドン。
主人公セオドアの元に天使であるミューシェが舞い降りてくるシーンから始まります。
実はこの物語は序盤(冒頭2万字くらい)と設定は2年前に考えていて、なかなか長編という形にできないまま今に至っておりました。

それでも大好きなロンドン、大好きな絵画をテーマとしたストーリーはいつか完成させたいとぬくぬくぬくぬくと温めておりました(笑)
しかし設定が1900年という絶妙に微妙な年代にかなり手こずりました・・

例えば1870年なら、例えば1960年なら、その時代を取り扱った作品も多く、資料もたくさんあるのですが、
1900年って本当に微妙・・
この時代は私が思っているよりも産業の成長がけたたましく、思っているよりも古い文化が残っている。そんな感じです。

有識者の方が見れば詰めが甘いところはあるかもしれませんが、勉強していても本当に楽しいです。
なぜにそんな1900年を選んだのか。それは理由があってのことなので仕方がないのですが、まずはそこまで書ききる事を目標に頑張っております。

ストーリーはゆっくりと優しく進んでいく物語になればいいなと思っていて、
ハラハラドキドキなど刺激は少ないかもしれませんが
ぽつりと何かが心に残ってくれる、刺さってくれる話になれば嬉しいです。

今までになくゆっくりゆっくり、丁寧に物語を綴っております。
(それと執筆速度がものすごく遅くなっているのは関係ないと思いたい)

気に入って頂ける、気になって頂ける方と出会えることを楽しみにしております。
それでは1900年のロンドンでお会いしましょう!


罪を描く絵画
https://kakuyomu.jp/works/16818093086708200048

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