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冷静と落胆の狭間

最近、ジェネギャを感じて「うわあああっ」となることがあったんですよ。「え? あれってもう◯年前?」とか、「今高校生の子が◯◯世代?」とか思うと、ちょっとダメージを食らいます。

ただ、冷静に考えたら「そりゃそうか」と思うんですよ。

たとえば今10代の子がはじめて触ったゲーム機が3DSじゃないかと言われたとき、最初は「えっ!? 嘘やろ……」と思うんです。

でも、冷静に考えたら僕が中3の頃に3DSだったんですよね。友達が、受験終わったぜ記念で3DSを買ってたのを覚えています。現在29歳。そりゃ、今10代の子がはじめて触ったゲーム機になるのか……。

僕がはじめて触ったゲーム機は、ゲームボーイポケットでした。世代じゃないんです。95年生まれで、ゲームボーイポケットは96年発売ですからね。

はじめて遊んだゲームは、ポケモン赤でした。その後すぐゲームボーイカラーで金銀クリスタルを遊んだんです。

僕の年代だと、世代的にはゲームボーイアドバンスと64になるんじゃないかなあ。ポケモンで言うとルビサファ世代なはずなんですよね。兄貴とは2つしか離れておらず、親はゲームをやらないのにどうしてなのか。

幼稚園児の頃にゲームボーイ遊んだんですよ。

まあ、アドバンスが出るまでは普通に現役ではあったので、そこまでおかしくはないとは思いつつ、でも物心がついてゲームが遊べる年齢になっていることから、発売から数年は経過しているはずなんです。

だって、アドバンス2001年発売ですよ? 6歳になる年の3月発売。恐らく買ってもらったのは、誕生日の5月。ゲームを遊んだ最古の記憶、5歳。

あれ?

おかしいなあ。

まあ、こういうこともあるから、「◯◯世代」ってあまりあてになりませんよねと冷静に考えて思いました。

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