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書く体力はあるのに読む体力がががが

「読む体力はあるけど書く体力がない」と言っている人は、それなりに見る。

ただ、僕はその逆に陥ることが多い。書く体力はあるんだけど、読む体力がない。

書くのと読むのとでは、使う体力が違うように思う。僕にとって、書くのは日常的なことだ。小説とは全然違うけど、仕事でもひたすら文章を書き連ねているわけだから、書くという行為は僕の人生そのものだと言えるかもしれない。

それは、流石に過言か。

だけど、読むという行為は書くという行為ほど、日常的ではない。

もちろん、書くときには参考資料とか読み漁ってるわけだけど、そういうことじゃないんだよね。

小説は、こう、「読むぞ!」と気合を入れて読むものというか……。想像力を働かせる必要があるから、体力と気力の両方をかなり使うというか。

最近、エロゲ以外で物語を読めていない気がする。エロゲは読み物だから、読むに入れてもいいよね!?

エロゲは、なんかこう、楽なんだよ。

理由は、わかっている。ボイスがあって、イラストによる演出があって、音楽があるから。小説ほど、読み手の想像力に頼らない媒体だから楽に読み進められるんだ。仕事が終わって趣味の執筆もある程度して満身創痍でも、エロゲなら読める。

だけど、小説は読めない。

休みを作って、小説を読むかあ……。

いっそ、ネットから離れられる場所に一日自分の体を置いて、そこで読むか。

買った小説も、カクヨムでフォローしている作品も、読みたい気持ちはかなり強いんだけどね。

読む体力を養わなければ!

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