近況ノート久しぶりに更新します。
最近は沈黙をしていたのですが、カクヨムに現時点で公開している作品は全て完結済みになっているので特に「あぁ〜書かないと〜」という悩みはなかったのは救いです 笑
まぁ、それはよいとしてじゃあ次回作を考えようとなる前に、まだしていないことがあると気がついたのですよね。
それが作品を「作った」のならそれを「届けなさい」ということ。
去年の後半は小説を書くよりも、今後の仕事に役に立つであろうビジネスの勉強をしていたのですがその過程で学んだわけでありますよ。
例えば商品がお客さんに届く流れとして製造→流通→販売となるわけですが、自分は最初の製造しかしていなかったと。
映画だって「制作」を終えたら次は「配給」です。まさかスタッフが完成品を観てはい、終わりなんて身内だけに留まらせることは有り得ないわけで。
こうしてカクヨムに公開しているのなら全くしていなかったわけではないのですが、公開したらあとは多くの人に読まれますようにと祈ることしかしていなかったので、数秒ごとに多くの作品が更新されるこの状況では1分もすれば下に埋もれてしまうので、何か工夫をしないと多くの人に読まれることはないと痛感しました。
なら、せっかく作り上げたのに「届ける、存在を知らせる」という行為をしないまま、ただひたすら「作る、書き続ける」だけというのは適切ではないと思ったので今年の目標として「作ったものを届ける」というのをテーマにしたいと思います。
そういうのってデビューできれば出版社がある程度はやってくれるのかもしれないけど、本が売れない時代では出版社も絶対に売れるという確証がなければそこまで力なんて貸してくれないと思います。広告費もただではもちろんないので、その投資した分に見合ったリターンが見込める作品を中心に売り込んでいくはずです。
これも「ビジネス」である以上は仕方がないです。だったら自分の作品は自分で宣伝というスタンスの方が今後のためにもなるのかなと。
2018年から小説を本格的に書き始めて、
長編小説3作、短編小説2作、掌編小説4作くらい?
このくらいの作品があるのに殆どが満足に読まれたという実感もないまま、次回作を書くというのはちょっと気が進まなくなりました。
というのが今の気持ちです。