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小説を書き始めて良かったと思うこと

どうも、浅川です。
今の私の状況といたしましては一つ大きな仕事をやり遂げたと言えます。

それが「長編小説の新人賞に応募した」です。
もちろん文字数は10万文字以上で、内容に関係なくその文字数に達している一つの小説を完成させる自体が難しいことです。

それをやり遂げたのですから結果を出せるかは分からないとはいえ少しは休んで、余韻にも浸りたい・・・と思っても良いところですが今回の私はそうはなりませんでした。

数日後には早くも次の物語の構想を考えていました。

受賞が出来なかった場合に備えて今から来年の応募作の執筆に向けて取り組まないといけないという動機もあると思いますが、それともう一つ純粋に小説を書くのが楽しいと思い始めるようになりました。

おそらく人生を充実させるための手段としてこの「面白い小説を書く」というのが見事にハマったのだと思います。

そりゃあ、今となってはこれだけ世に数々の名作が出ているわけですから読者を唸らせる小説を書くのは簡単ではありませんよ。ましてやお金を取るとなれば尚更。

でもそんな困難な道のりだからこそ長い人生をかけて挑む価値があるんじゃないかとも捉えるようになりました。

それこそ仕事を定年退職したらやる事が無くなった老人なんてたくさんいると思いますけど、小説に限らず芸術的な分野というのは一生かけて追求できるくらいの奥深さがあります。

幾つになっても、何年やっても極めたなんて言うことはできないやり甲斐のあるものに出会えて、自分を燃え上がらせているというのは幸せな事だと思いますね。

きっとどこかでつまずくこともあるんでしょうけど、長い人生をかけて挑戦したいことが出来たというのが、小説を書き始めて良かったことだなと感じた11月の初めでした。

ではまた。

最近、複数の作品にレビューをくれました鋏池穏美さんありがとうございます!

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