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うるう年の誕生日って……✯

 先に言っておくと私はうるう年生まれではない。
 だけどこの4年に一度のうるう年、日数が366日になる年。
 そんな年にだけ出現する2月29日に生まれた人は、普段の365日の年の誕生日はどうなっているのだろうか。

 ネット情報による多くの意見では、2月28日の24時が誕生日となるそうだ。
 もう日にちじゃなくて、瞬間、まるで時の旅人のようである。

 まあ先にも言ったように私は2月29日生まれではないので、そんな特別感や妙な憂い(子供の頃、誕生日が4年に一度しか開けない? とか)もないのだが、ふと別の事が浮かんだ。

 移動祝日に生まれた人の誕生日って、どうなんだろう?

 いわゆる年によって日付が変わる祝日ですね。だけど昔はこんなのなかったのに。
 例えば『成人の日』は以前は1月15日固定だった。それが今じゃ1月の第2月曜日と年によってゆるゆるだ。

 うっかり友達の誕生日を記念日で覚えていると、プレゼントを用意しそこなう事もありそう。(私だ!)

 それとうるう年だけズレる日、春分の日と秋分の日。
 これは4年に一度だけズレるので、その日が誕生日としてはどうなんだろう?

 暦上は本日3月20日だが春分の日。
 だが3月21日の春分の日に生まれた人にとって、誕生日ってどっちなんだろ。

 そんなのどうでもええやん! と普通の人は思いますよね(;´∀`)
 そう、どっちでも好きな方をとったらええんですわ。
 なんなら春分と21日の2日間両方祝ったらええ。何しろ実数では今日は今年の80日めなのだから。

 ええ、そうなんです。年がまた1つ増えましたが、春分の日は私の誕生日なんです。
 もう祝うとかいう年齢でもなく、逆にまた1つ年喰ったかぁ……( ̄▽ ̄;)などと思っていたのですが……。

 昨今の世情などに触れ、また年喰ったとかマイナスイメージじゃなく、ここまで無事に生きてこれたことあらためて感謝する日、なのかなとふと思いました。

 そういえば七五三のお祝いだって昔の子供は7歳までは神の子と言われ、いつ神様が手元に連れて行ってしまうかビクビクものだったから、ここまで成長出来たという生存の祝いとも言うし。

 むーん、それで今はいくつになった? と聞かれれば
「16になりまする」とお答えしたい。
 思わず志村けんのバカ殿様が刀に手をかけそうだが(笑;)頭の中はまあそんなもんだ。いや、もっと幼いかもしれない。

 そういや時々この日付で揶揄われたなあ。
『 3・2・1 ダーッ!! 』
 誰が猪木やねん! ( ……嫌いじゃないが)

 もうバースデーツーユー♪じゃなくて、猪木 ボンバイエ!の掛け声が頭から離れんぞ。
 最近『LYPプレミアム』のCMでしょっちゅうこれがかかってるから、つい、
 しょうがねえ、やるしかねえ! ――ってノっちゃうじゃないか。(何をだ) 
 ヤバいぜっ アゴ出ちゃう(;゚Д゚)

 ついでに少林寺木人拳 『ミラクル・ガイ』で燃えちゃうんだよな。
 とにかく地平線に向かって走るしかねぇ~~って気になる。(何処へ行く気だ)
 そんな体力ないが(^_^;)

 ただ最近活力不足なので、やはり『燃える闘魂!』を注入してもらいたい気もするが、そんな激しいのはいきなりマズイかな。

 とりあえず『 元気ですかあーっ! 』から始めてみるか。

2件のコメント

  • 元気があれば何でも出来る!
    永遠の16才、おめでとうございます。

    うるう年の人は数え年で、1月1日に祝えばよろしいかと。
  • とぶくろ様 有難うございます(´∀`●)
    本当は16どころか、頭の中は永遠の5歳児ですが(by野原しんのすけ)

    一年の初まりを基点にする考えは、妙なこだわりが無くて良いですね。
     世界中の人がお祝いしてくれるし、昔はみんな数え年でしたしね(笑)チョットズレテル?
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