最近夢の中で飛ぶ能力が落ちてきたと、年を感じる青田です( ̄▽ ̄;)
昔は軽く念じる『気』だけでスイスイ飛べたのに、今や必死に泳がないと浮けないのだよ。
『気』いわゆる念力だけだと、ほんの少しでゆっくりとしか上がらない。
気を抜くとすぐ落ちちゃうし。
もうピーターパンが来ても即置いていかれるスピードだ。
いや、まず来ないだろ(笑;)
で、一昨日そんな長い夢の途中で、お神輿が白い部屋に鎮座している場面をチラリと見た。
それで以前にも神輿の夢を見た事を思い出したのだ。
今年だが、夏前だったと思う。まだ布団をかけていた時期なので。
夢の中でふと目を覚ますと、目の前に何故か足袋に白い股引、青地に白文字の半纏を着た男が後ろ向きに歩いていくところだった。
目は真っ直ぐ前方を見ている。
そうして私の顔のすぐ横で、掌を上に向けて両手を煽るように動かしていた。
状況を理解する間もなく、いきなり私の上にドカドカと何かが乗って来た。
「どわぁっ!」
『わぁっしょい わっしょい!』
首を起こして見ればそれは子供神輿だった。
小さな足が幾つも、私の布団の上を乗り上げていく。
中には私の体で出来た起伏に足を取られて、バランスを崩す子もいた。
おおいっ! 人の上でなにその場ワッショイしとるんじゃっ?!
そんなことはお構いなしに目の前の男 ――唯一大人―― が手で大きく煽って、その場わっしょいを盛り上げようとする。
流石に布団から這い出したが、みんな私を気にすることなく担ぎに夢中だ。
ふと気がつけば布団はあったものの、寝る前の仏間ではなかった。
そこは真っ白な背景の場所だった。奥行はあるようなさほどないような、壁や天井があったかも定かではない。
もしかして私の方が彼らの進路上に出てしまったのだろうか。
それにしても避けて欲しいものだ。
半纏男、確実に神輿を人の上に誘導してたし。
で、起きてから早速夢占いを検索する。
一般的に『お神輿』の夢は吉夢らしい。
ほほう!
ただ、独りで重い神輿を担いでいるのは逆によろしくない暗示とな。
ふうむ、担いでないけどそれに踏まれるってどうなんだろう?
探してみたが、やっぱり『神輿に踏まれる』ってのは該当なしだ。
以前の『サメの夢』で『サメとハグする』もなかったしなぁ……。
まあ夢はあくまで夢なので、意味を求めてもしょうがないけど、良い方向だったらいいなあ。
また子供神輿で良かったと思う。見た目が可愛いし、まだ踏まれても軽かった。
もしこれが大人神輿だったらそれこそキツイし、絵面もなんか悲惨な……( ̄▽ ̄;)