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お気に入り動画シリーズ⚡ニコラス・ケイジ『ウィリーズ・ワンダーランド』🌟👊

 ああ、もうお盆も過ぎてしまって、夏がどんどん終わってしまう。
 いや、もちろん暑いのには明日にでも終わって欲しいのですが、我がエッセイ『夏だ! お盆だ! 金縛りだっ! てやんでぃっ!!』の最後の更新からもうすぐ一年経ってしまいそうなのです。

 本当はあと二つほど書いて、このエッセイを完結させたいのですが、残りは自分でも怖かった、ヤバかった件を書こうと思うので、なかなか書き出すことが出来ないでおります。

 まあ一つはかなり昔の話ですし、他は浄化されているのであとは私自身の気分の問題ですけどね。
 私自身としてはここで形にして、蒸し返すのではなくすっきり浄化したいつもりなので、まだ時間がかかるかもしれませんが、いつか書きたいと思っております。

 あと、『ちょっぴり奇妙……❓な日々是々』の方も先月新しいネタがありました。
 しかも〇十年も前のある事をずっと勘違いしていたことに、アッと気がつかされたというものです。今までの思い違いが繋がったという感じでした。
 
 つい言いたくなってしまうのですが、この話は〇様たちに怒られるかもしれないという意味で、ちょっと二の足を踏んでおります。
 でも、考えてみると、今までその勘違いを優しく(苦笑しながら?)見ててくださっただろうことなので、大丈夫かも?(^_^;) (書いても宜しいですか?)

 とにかくそちらもボチボチと書いていきます。

    ******

 それではやっと本題の映画紹介。
 何気にニコラス・ケイジ主演のホラー物という事で何の予備知識なしに観てみたのですが、これは ―― 私にとって中々アタリの一作でした。

 あるうらぶれた町で車がパンク。カードが使えず、閉鎖したテーマ―パーク内を一晩清掃することで修理代を払うことになった男。
 ところがそこは、呪われたパペットロボット(等身大)たちの巣窟だった。

 とまあ、よくある理不尽絶叫スプラッタホラーになりそうなんですが、傍若無人なのは主人公の方だった( ̄▽ ̄;)!!
 
 突然現れた殺人パペットに眉を顰めるも、驚愕の声一つ漏らさない。
 そう、彼は寡黙な男。というか、終始一言も喋らない。
 だから名前すら結局分からなかった。
 だが邪魔するヤツは徹底的に排除する。

 呪われた相手に聖水も十字架も銃もなく、ひたすら自らの拳とその場にあった掃除用具でぶちのめす(;〇∀〇)強えぇ~お人だった。
 やはり最後は己の拳か。妙に納得。

 こんな不穏な建物内で独り作業するのもどうかと思うが、それよりもこんな物騒なパペットが現れたのに、ぶちのめした後再び黙々と掃除を続けていく肝っ玉の太さに感嘆!
 脱出せんのか~いっ!?

 何はともあれ一度請け負った仕事、黙々と掃除をこなします。しかも隅々まできっちりと。
 本当に気持ち良いくらい綺麗になっていく。
 やっぱり浄化に掃除は大切だ、と変なところにまた納得させられました(^▽^;)

 ちゃんとスケジュールを決めて、時間が来ればしっかり休憩。
 このオンオフぶりも面白いし、たっぷり持って来た炭酸飲料で仕事の合間に喉を潤すところもとても美味しそう。

 とにかく掃除も反撃も、キレッキレな徹底ぶりに安心感が半端ない。
 ムスっとした髭面で無口な男が、ひたすら掃除に専念しているところもツボ。

 世間的にはB級の部類に入るかもしれないけど、私的には面白い作品だと思いました。
 でも流石に2はないんだろうなあ。

6件のコメント

  • 怖そう……というよりかは面白そうですね!

    僕も過去に、ラヴクラフトを原作にした『カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇』という、ニコラス・ケイジ主演の(CGだけは)B級ホラー映画を見ました。

    彼の演技力は、もはや人の域を超えているように感じたのですが、やはりCGが……。

    ストーリー良し、撮影良し、演技良し、だけどCGがちょっと、というような作品でした。

    シュールなのもいいんですがね。
  •  朔之玖溟様 
     こちらはシュールどころかホラーコメディですね(^▽^)
     人形ロボットは子供向けテーマパークよろしくセサミ風ですし、
     定番のおバカなカップルとかも闖入してきますが、ケイジの前では殺人パペットもただのやられ役になる無敵感がミソです。

    『カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇』は知りませんでした。
    『宇宙からの色』を元にした映画なんですね。
     アマプラにあるようなので、今度観てみようと思います(^▽^)
  • 時間があったので早速観てました◎
    ニコラスケイジの異常者っぷりに思わず笑いが止まりませんでした笑
    「コイツは何者なんだ笑」
    確かに内容はB級コメディホラーですが、88分が一瞬で溶ける面白さでした!笑
    名(迷?)作のご紹介ありがとうございました😊

    ちなみについ気になり、考察ブログなども散見したのですが、主人公が徹底したゲームの主人公を模しているという内容が個人的にすごくしっくりきました!
    そう言う意味でもたまらない皮肉さを感じて最高でした!
  •  いかリンゴ様 早速ご視聴されましたか(^▽^)
      
     なるほど、確かにゲーム的かも。
     とにかくクエストをこなす、敵は完膚なきまでに叩きのめす、そしていちいち悩まない(笑)! 清々しい。
     そうして悪人じゃないけど、善人でもないところ(誉め言葉です)も良いキャラですよね。
     そういえば、いかリンゴ様のキャラにもいそうですね(笑)

     こちらこそ推しの一本を見て頂いて嬉しいです(´∀`●)

  •  暑さ負けする程今年は厳しい年でした。夏バテ、初めてかもです……(;´∀`)


     ニコラス・ケイジ、役を選ばない人だといつも思います。王道ヒット作からマイナー作品やB級まで出ますよね(笑)。その都度カツラ被ったりちょび髭付けたりと本当に役者だなぁ……と頭が下がります。

     ニコラス・ケイジのホラーって案外少ない印象なので機会があったら見てみたいです。
  •  赤村様、すでに夏バテされてましたか💦
     今年は更に異常ですからねえ……。
     地球温暖化、ある有識者が『100年かかってこうなったのだから、元に戻すにも100年かかるのじゃないか』とか言ってました。
     もう今から来年が怖いです💧

     ニコラス・ケイジのホラー物、あまり知られてないですが、それっぽいのはチラホラあるようです。
     とはいえ『ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄』は未視聴ですし、見たことのある『デビルクエスト』はダークファンタジーだからちょっと違うかもですね。
    『ウィッカーマン』もホラーというかオカルトというか、微妙なところです( ̄▽ ̄;)なんのジャンルになるのだろう?

     とにかく『ウィリーズ・・』は何も考えずに見れるところが魅力です。
     主人公が無敵で悩まないところが、良い意味でストレスフリーなのですよね。
     主人公にヘタにもたつかれてのイライラ感がないんです。とにかくガンガン我が道を行く(笑)

     このキャラをシュワちゃんや、スタローン、ジェイソン・ステイサムではこの味は出せなかったと思います。
     ケイジだからこその色なのでしょう。
     やはり役者って凄いですねえ。
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