近況やエッセイなど、書きやすいモノからリハビリをしている青田です。
とりあえずエッセイ『ちょっぴり奇妙……❓な日々是々』の
第2話『我が家に〇道が通った日』を更新しました。
やっぱり頭の中のモノをこうして、外の世界(?)に表現出来るっていいですね。
こういうのもある意味創作に繋がる気がします。
とはいえ、私のエッセイって夢の事をやたらにマジで書いてて、なんか中二病臭くて恥ずかしい……(;´Д`)
夢は夢で別に書いた方が良さそうな……。
話変わって、この間棚をあさっていたら、昔描いたイラストが出てきました。
おおっ懐かしのウィザードリィ!!
ファミコン版で、私が初めて買ったRPGゲームでした。
初めてやったのは『ドラクエ』なんですが、この時にはすでに3か4あたりが発売済みで、そんな頃に遅ればせながら人に借りてハマり出したものです。
これをキッカケにRPGに本格的にハマり、自分のが欲しくて秋葉原のソフ〇ップにGO。
しかし当たり前だが『ドラクエ』は大人気。中古でも高かったし、ほぼ売り切れ状態。
せっかく来たので諦めきれない私がうだうだと物色して見つけたのが、かの『ウィザードリィ1 狂王の試練場』
これもこの頃はすでにスーファミ版とか、続編が出てかなり経った頃のもの。
なかなか面白そうだし、当時の『ドラクエ』に比べれば中古は安価だった。
家に帰ってワクワクしながらカセットON。
いきなり一発目の洗礼に衝撃が走る。
中古品だったので、前の人のセーブデータがそのまま残っていた。
が、何故に英語?!
この持ち主はどうやら英語モードで全てやっていたらしい。
まさか外国人じゃないだろうな。いや、それよりこれ、字幕も何もわかんねえよ!
説明書を見て、日本語モードに出来ることを知ってホッとする。
ああ、怖かった……。
もし本体は英語版のみだったら、返品しに行かなくてはいけないところだった。
そうしてあらためてプレイして、2度目の洗礼を受ける。
そう、ウィズの洗礼と言えば、『死生観の厳しさ――LOST』だ。
ドラクエは死んでも教会で生き返る。全滅しても持ち金半分になるが、1人は生き返られるお約束。
ある意味、本当の死は無い優しい世界。
しかしご存じの通り、ウィザードリィは全滅したらそのまんま、死体はその場に置き去り。誰かが救出に行かなければならない。
しかも奥のほうで全滅すると、遺体は魔物に喰い散らされて、骨も残らなくなることがある。
そうすればもう生き返らせるのは無理である。
運よく教会に持ち帰れても、失敗する確率が結構あり(お金払ってるのにっ!)、2度失敗したら永遠にロスト――まさしく本当の死を迎えてしまう。
……せっかく育て上げたキャラを失う恐怖……。
墓標が残されるのも虚しい……。
ドラクエから移行してきた私にはまさしく衝撃的だった。
もう毎回全滅だけはしないように、ハラハラドキドキしたものである。
それだけに育てたキャラは愛おしい。
でもつい欲出して奥まで行っちゃって、ヤバくなる事があるんだよねえ……( ̄▽ ̄;)人間だもん。
『ウィザードリィⅢ リルガミンの遺産』での帰り道、角を曲がった途端出会い頭の天竜(?)3体は本当にヤバかった……💧
逃げることも出来ずに全滅の憂き目に。
もう今日はゲーム止めようと思った頃なのに、焦ってまたプレイ続行。
ゲームの時間は止まってるはずなのに、なんだか早く救出しないと骨も残らないような不安感があって……。
とにかく助け終わるまでドキドキだったなあ(;´Д`A ```
そんなこんなで作り上げた『悪』属性のキャラ達。ホント懐かしいなあ。
彼らでなんとかクリアしたのだった。
他にもいたキャラ達を描いたはずなんだけど、見つからないのでとりあえずこの小さなカットだけアップさせて頂きます。
これが私のファンタジー世界観の原点の1つになった。