どうした、どうした! てやんでぃ、何事だー!?
と駆けつけて下さった皆さま、ありがとうございます。
各地より桜の満開情報が発信される折、お力添えをいただきたく、このようなノートを書きます。
以下のお話を聞いていて、なかなか酷い話だなあ(なんか小説になりそうだなあ)と思ったんですが、私の理解や感覚がズレているのかなとも考えまして(よく思う)、ご存じの方のご意見や、この件に関して一般的にどう感じるものなのか、など知ることができましたら嬉しいです。
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表題の通り、『リフォーム&リノベーション賃貸物件』に関することです。
*登場人物:借主、マンション管理会社、物件オーナー、不動産仲介業者
*物件:築20年程度
*リノベーション時期:2023年1月
*リノベーション内容:キッチン、トイレ、風呂、洗面台を交換、壁紙&フロアマットの新装など
*内覧:同建物の別室にて(同じ内容である説明は受けるが、後に予約客が迫っているとのことで、間取りや採光、コンセントの位置、リノベーション箇所をさっと確認した程度)
*部屋の雰囲気:全体的にモダンでお洒落なこだわりを感じる
*入居可能日:2023年2月上旬
*入居申込日:2023年2月末
*契約完了日:2023年3月末(申込みから契約締結まで2週間程度と初めに提示され、実際は丸1ヶ月要した)
*礼金:1ヶ月分(リノベーション物件ゆえ、交渉不可)
*室内クリーニング、エアコンクリーニング費用は退去時に負担
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①入居当日;初期状態(傷や汚れ)の確認
・玄関ドアの内側:目立つ汚れ(拭けば取れるテープの粘着物質、粉っぽいのもの)
・網戸:枠からメッシュ部分が抜け、30cmほどに渡って隙間が空いている
・ベランダ側窓ガラス:外側に4cmほどの傷(クラックほどではない)
・トイレの便座を持ち上げた下の受け皿の縁:黒いカス多数
・室内洗濯機置場の排水口のパーツ水没部分:水カビとホコリとコバエの死骸にまみれている&新たに発生しているコバエが舞う(風呂の排水口の同パーツはきれい)
・室内各地や洗面所の床:拭けば取れる粘着質のものが付着(フロアマットの接着剤&ホコリと思われる)
・キッチンシンク:激落ちくんでも取れない水垢(新品や新古品ではなさそう)
・クイックルワイパーで床掃除:1枚目真っ黒、2枚目グレー、3枚目まだ少し付く(6畳の部屋 / 他のスペースも同様の結果)
リノベーション直後の物件で、入居当日にハエが飛んでいるなんともシュールな光景
(築年数はともかく)新しい部屋!オシャレ空間!快適な新生活!爽やかな……朝、来るのか……?
ピ・ぽ・パ……prururuル…pルrurルru…
と、なってよい。
と思ったのは私だけでしょうか。
初期状態の確認って『除去できない傷や汚れ』が対象だと思ってました。
補修が必要な部分があれば作業完了した上で入居可能のはず、退去時にクリーニング費用を支払うのだから最低限の掃除はなされているはずと考えるのが筋だよね、とも。
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【私が考えられる範囲の、入居から私物を入れるまでの作業】
クリーニングをしたとしても、人が住んでいなければ空気中のホコリが落ち着いて、床に溜まるでしょう。
そんなことは承知ですから、以下のような最低限の掃除をするくらいは想像がつきます。
1、初期状態(除去できない傷や汚れ)の確認
2、クイックルワイパーで床掃除(上記の2枚目、3枚目くらいのイメージ)
3、換気扇やレンジフードに交換式フィルターを設置
4、水回り(キレイな状態からの念の為の掃除&開栓して配管内の古い水を排水)
5、水回りの乾拭き後、撥水加工(市販のコーティング剤)
6、玄関、シューズボックス、ベランダ掃き掃除
7、キッチンのシンク下や引き出し、玄関のシューズボックスなどの床・棚に汚れ防止のシートを敷く
8、キッチンのコンロまわりの微妙な隙間にホコリや食品カスが溜まらないよう、テープ等で塞ぐ
9、窓サッシのゴム部分や水回りのコーキング部分などのホコリ、カビ予防のためマスキングテープを貼っておく
10、窓ガラスの拭き上げ
と思いつく限り挙げてみましたが、これってかなり頑張る方で、人によってはそこまでしないものもあるんじゃないでしょうか。
3,5,7,8,9,と列挙した内の半分は、後の掃除を楽にするため、可能な限り物件を良い状態に保つための措置なので、+αの取り組みという位置づけでしょうし。
まあでも残りの5つにしても、①の実情と随分状況が違う気がします。
またリノベーションとか関係なしに、普通の入居時にやることってイメージです。
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②マンション管理会社へ①について問い合わせた際の回答集
◉『リノベーション物件ですので、掃除は……リフォーム業者が……』
→つまり、クリーニング業者は入ってないんですね……てことはエアコンも未処理ね(借主の心境🗿)
リフォーム業者は後にクリーニングが入ること前提で、新しい設備の設置や、作業上生じたゴミなどの除去までが仕事、と想像するけど……えっと、違うの?(私の考え)
◉『現地で状況確認をしたいので、日程調整を……』
→いや、もう住み始めて家賃の支払い始まってるし、引越し荷物が届く前に掃除しなきゃでしょ。しかも年度の切り替わりのタイミングで忙しいんだから、これ以上作業を増やさないで〜!(借主の心の叫び💣)
◉『網戸と窓以外は、あからさまに壊れているとかでもないので、掃除の具合が気に入らないというのは対応が難しく……』
→おい、そもそもクリーニングしとらんじゃろ!(借主、💢)
◉『洗濯機の排水溝も、洗濯をする度に水が流れるので、ある程度はキレイに……』
→そりゃあ初期状態をキレイにした上で、定期的に洗濯や洗濯槽の洗浄をする場合の話じゃけえ!すでに召されたハエが溜まとるし、次々新生児が生まれとるんじゃあ!(借主、大爆発🌋)
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聞けば聞くほど、借主の怒髪天ボルテージが上昇を続けているように思われます。
もしかしたらシンギュラリティ(上昇曲線が垂直に立ち上がるやつ)を迎えるんじゃないかな。
どうも後半は筆がノッてしまいましたが、実際こんなもんなんでしょうか。
私も賃貸物件には何度か入居したことがありますが、こんなことはなかったし、リフォームや今流行のリノベーション物件ではなかったので、そういう意味では未知の領域。
賃貸物件に入居したことのある方も、ない方も、ご意見・ご感想などを教えていただけましたら嬉しいです。
まあ私に言えることがあるとするならば、「お金って、本来は喜んで払いたいものじゃないかな」ってことです。
それこそ全員がWin-Winの関係じゃないです?
コンチクショー!よりも、どうすれば大団円が実現するかを考えたいものです。
それとも、「ちゃ〜んと詳細を確認して吟味しなかったオメぇさんが悪りぃなあ!」という所謂ざまあ案件なんでしょうか。
で、このクソ忙しい折に、私は一体何をやってるんでしょう。
(あ、クソとか言っちゃった)
それでは皆さま、今年度最終日、元気に頑張りましょ〜!