金城くん(30・もうすぐ営業に配置転換)「・・・はいっ、ありがとうございました、専務にも宜しくお伝えください!」
イシくん(40・小さな営業マン)「『宜しくお伝えください』って、実際どのくらい相手に宜しく伝えられるものなんでしょうね」
俺「相手次第よなぁ。文言どうにでも変えれるし、伝えなくてもこちらには分からんし。君ならどうする?」
「私はいちおう伝えますよ『宜しくお伝えくださいとの事でした』とだけ」
「それじゃあ何が宜しくなのか分からんもんな。だから俺は『宜しくお伝えください』って言うなら来なさいよ、って思う」
金城「・・・行った方が良いですか?」
「あ、今の(電話の場合)は良いよ。このまえ年末挨拶伺ったところだし。しつこすぎるのも、な」
事務のM嬢「Tさん、◯◯の河野さんが年末の御挨拶でお越しになられてます笑」
「またぁ?!あいつ年末の挨拶3回目やで・・・金ちゃん、河野くんやから許されるけど、このしつこさも紙一重やからな。気ィつけろよ」
イシ「金城はどちらかといえば"ひろゆき"タイプだから、知識ひけらかしちゃうと紙一重だな」
来年から金城くんを連れて回ることが多くなるのですが、果たして彼は一皮剥けてくれるでしょうか?