こんにちは。ノートへお立ち寄りくださり、ありがとうございます!
この度は、皆様にお願いがあり、ノートに綴らせていただきました。
千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館が、現在閉館の危機にあります。
川村記念美術館は、1990年よりDIC(株)(2008年に大日本インキ化学工業株式会社より社名変更)が運営している美術館です。今回閉館の方針となった事情としては、株主である海外ファンドからの「無駄な経費を削減せよ」的な圧力によるもののようです。
この美術館には、17世紀のレンブラントによる肖像画、モネやルノワールなどの印象派の絵画から、ピカソ、シャガールなどの西洋近代美術、20世紀後半のアメリカ美術に至るまで、貴重な作品が多数収蔵されています。閉館となれば、これらの作品は恐らく海外企業や個人コレクター等に多くが買収され、国外へ流出してしまいます。日本の有していたはずの価値のある宝は、一旦四散すれば再び日本へ戻ってくる可能性は限りなく低いでしょう。
現在、佐倉市によりこの美術館を存続していく道を開くための署名活動が、佐倉市HPで行われています。
ご賛同いただける方には、どうかご署名をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。(署名活動は9月30日まで行われております。)
佐倉市署名活動ページ
https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/bunkaka/oshirase/19555.html
DIC川村記念美術館ホームページ
https://kawamura-museum.dic.co.jp/
この国の有する、価値あるものを守るために。どうぞよろしくお願いいたします。