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おめでとうございます

・カクヨムコン9の結果が発表された。
 読んだことがある人では、犀川ようさんと朝吹さんが、【エッセイ・ノンフィクション部門】短編特別賞に選ばれていた。おめでとうございます。
 しかし、ほとんど見知らぬ人が受賞しており、自分がカクヨムの片隅にいることをさらに自覚した。
 カクヨムコン10は、異世界ファンタジーに挑戦する予定なので、がんばるぞい。


・パリコレの服は超一流の人がつくる。それを参考に一流以下の人たちが、街で着れる服をつくる。その点を理解しておく必要がある。
 パリコレなどの服は、新しいコンセプトを表現しているのだ。街で着ることを想定していない。
 小説でも、「失われた時を求めて」は読みづらいが、他の作家に大きな影響を与えて、ふつうの者が楽しめる無数の作品を生み出してきた。それとおなじことであろう。


・loanは和訳すると借金である。しかし、「借金がある」と、「ローンがある」とでは、ニュアンスがことなる。物は言いようである。
 しかし、loanが借金であることを自覚することは重要な気がする。言葉にだまされてはいけない。


・連歌という遊びがある。
 複数の人で、575、77、575とつづけていく遊戯だが、調べてみると、けっこう細かいルールがある。
 連歌の別の言い方に連句があるようだが、ちがいがいまいちよくわからない。丸谷才一の連句を読んだことがあるが、なかなかおもしろかった。みんなでわいわいやっていて、楽しそうだった。私もちょっとやってみたいが、ルールがめんどうくさそう。


・また、俳句をひとつ書いた。けっこうお気に入り。
会うことの ない方のため 歌を編む
https://kakuyomu.jp/works/16818093077683285321/episodes/16818093078122463871


 ではでは。不健康が祟って薬を飲んでいるが、体に合わない。

6件のコメント

  • > loanが借金であることを自覚することは重要な気がする。

    奨学金。
  • ・杜若さん

    こんにちは。

    奨学金は大きな問題になっていますよね。
    就職するまえに多額の借金を負うわけで。

    ではでは。
  • こんにちは。

    僕は或る時期「週刊SPA!」の坪内祐三と福田和也の対談連載を愉しみに読んでいたことがあるのですが、そのパリコレのデザイナーのような話題があったことを思い出しました。

    ●超スゴい学者の論を解説する学者がいて、それを更に解説する本があったりして
    ●純文学が崩れると大衆文学もだめになるという意見

    どちらもパリコレのお話に通じるなあと思いました。

    それから、
    僕の俳句、読んでくださったようで有難うございます!
  • ・森下さん

    こんにちわんこ。

    「純文学が崩れると大衆文学もだめになるという意見」。これはそのとおりだなと思いました。

    俳句、いい句でしたよ。いまのところ、ゆいいつ、星3をつけた俳句です。

    ではでは〜。
  • こんにちは

    私、「失われたときを求めて」が一番好きな小説なのです。社会人一年目に10ヶ月位かけて読了して、すっかりハマり、独学でフランス語を勉強してみましたが、挫折した苦い思い出があります(笑)。

    この作品は確かに読みづらいですが、仰る通り世界中の作家達に影響を及ぼしたと思います。ドストエフスキーの影響を受けた日本の近代作家は多いですが、プルーストの美の表現は秀逸だと思います。

    パリコレと既製服の例は大変分かりやすいですね。カクヨムで大好きな作品名が見れて嬉しくてコメントしてしまいました。
    お身体くれぐれもご自愛くださいませ。
  • ・葵さん

    こんばんは。

    なまえが出ているだけでうれしくなる作品や作者ってありますよね。わかります。

    失われたときを求めて。私は読みかけですね。マドレーヌ効果のところまでです。ユリシーズは楽しく読めたのですが、なかなかむずかしいです。
    原語で読みたくなりますよね、はまった作品は。
    そういえば、来月に百年の孤独の文庫がでますね。再読しようかな。

    気圧が大きく変動するそうなので、むりせず行きたいと思いますが、ありがとうございます。

    ではでは。
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