・私の近況ノートの書き方を、たまに気にしてくれる人がいるが、この書き方(話題ごとに「・」をつけて数行空ける)は、虚構新聞のUKさんのパクリである。まあ、古い知り合いだから、著作権で訴えられることはあるまい。
・ひとはいさ こころも知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける
上は、紀貫之の歌である。歌の来歴を調べるついでに、貫之自身のことも調べたら、日本史事典に『官位は低く、死んだときも従五位上・木工頭にすぎなかった』とあるとおり、意外にも出世と縁遠い一生だったようだ。
ちなみに、広辞苑は「従『四』位下、木工頭」としている。従五位上と従四位下では大きく話がちがってくる。
私の理解が正しければ、従四位下以上の位階の者と、従四位下より下の位階の中から特別に選ばれた者だけが、天皇に会うことができた。この理解が正しければ、従四位下か従五位上というのは大きな区切りである。
そこでふと思ったのだが、貫之は天皇に拝謁したことがあったのだろうか。勅撰和歌集の編纂を命じられているが、人伝に指示を受けたのか。ちょっと気になる。
会うことのない人のため歌を編む
・オードリーのオールナイトニッポンを聴くたびに、ニチレイのCMがわずらわしい。なんかイライラする。正直、私は嫌いだね。ふつうのCMでいいじゃないか。変なの。まあ、スキップしているからいいけど(ラジコでCMを飛ばすのには、それなりのテクニックがいる)。
・酒を飲んで書くものではないと思った俳句もどき。解説を読まないと意味がわからないかも。
O2じゃない 山紫水明 むらさきはシ
https://kakuyomu.jp/works/16818093077683285321/episodes/16818093078084643384・短歌のほうは、まあ、私にしてはましな部類に入るのではなかろうか。
美しきものを見ながら死にたいと思う心はどこから来るの
https://kakuyomu.jp/works/16818093077737044368/episodes/16818093078087262211 ではでは。酒と一緒に飲んではいけない薬を飲んで気持ちが悪い一日だった。