• 詩・童話・その他
  • エッセイ・ノンフィクション

気が置けない相手にも最低限の緊張感を持とう

・明鏡ことわざ成句使い方辞典によると、「気が置ける」とは、『緊張したり気詰まりだったりして打ち解けない意』であり、「気が置けない」は『気遣いする必要がなく、心から打ち解けることができる』ことを指す。
 視点を変えて説明すれば、ついつい気が緩んで、緊張を持続できない間柄のことを「気が置けない相手」と言うのだろう。「気が置ける」相手だと、余計な言動をしないように集中力がつづくが、「気が置けない」相手には、ついつい、余計なことを言ったり、だらしないところを見せてしまったりする。

 カクヨムでよくコメントをやりとりする方と、「坊っちゃん」の話をした。
 「坊っちゃん」を読んだのが遠い昔のことだったので、記憶があやふやであり、もしその方が「気が置ける」相手だったら、青空文庫で内容を確認してから、コメントを書いたであろう。しかし、「気の置けない」相手だったので、ついつい、頭の中の記憶だけでコメントを返したら、内容に誤りがあった。主人公が大食いしたのは、うどん屋ではなく、蕎麦屋である。
 気が置けない相手にも、必要な緊張感は持たないとね。


・しかし、「坊っちゃん」の清は、私の中でなぞの人物である。
 丸谷才一は、主人公の実母説を唱えているのに対して、高島俊男は主人公と最後に結婚した説を取っていた記憶がある。
 両者の間では、だいぶ、清の年齢の設定に差があるように思う。私は中年女性ぐらいをイメージしていたので、高島説を聞いた時には驚いた記憶がある。
 結婚説。高島俊男が言っていたよね。ちょっと記憶があいまいで自信がない。まちがえたばかりなので。
 結婚説は、「ぼくの好きな十人の文章家 座右の名文」で書いていた気がする。もう一度、読み返さないといけないな。年を取るといろいろいけないね。


・前回、やついいちろうさんに似ていると書いた時代劇俳優は、うえだ峻さんだった。似ていないだろうか?
 私が似ていると思う人はどうも共感を得づらい。
 上原浩治さんはガチャピンに、和田毅さんは般若に、野村克也は沙知代夫人に似ていると思うんだけどなあ。全然、ちがうと言われた。


・HondaのWR-Vがいい感じ。MAZDAのFLAIRとで悩む。カクカクした車が好きなのだ。運転がへたなので、小さめの小回りの利く車しか運転できない。社用車がどれも大きいので、本当に困る。


 ではでは~。あと一日半、がんまりませう。

2件のコメント

  • あ、上原浩治ガチャピン説は私も一票!

    初カキコで不躾ですが。
  • ・スロ男さん

    こんにちは!
    「春をひさぐ」読みました。あまり読まないジャンルの短編でしたが、おもしろかったです。

    似てますよね、ガチャピン。賛同していただき、ありがとうございます。

    ペンネームはまちがいがないように、コピペするタイプですが、長すぎるのはよくないのでしょうね。私も改名を考えているので参考になりました。

    ではでは。きょうは暖かいですね。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する