• 詩・童話・その他
  • エッセイ・ノンフィクション

ありがとう、マイクロソフト、ありがとう、エッジ(泣き)

※最後の方まで近況ノートを書いたあと、まちがえてタブを閉じてしまい、ちょっと泣いたが、ためしに、「最近閉じたタブ」というボタンを押してみたら、復活した。はあ、助かった。みなさまもお気をつけ遊ばせ。


・いざ進めやキッチン♪
 「キテレツ大百科」といえば、この曲、「お料理行進曲」だろうか。実に、子供への訴求力の高い歌である。
 さいきん、YouTubeのおすすめが、藤子・F・不二雄のアニメの曲ばかりになっている。
 そういえば、21エモンでは、忍者が「おーぃ! 車屋さん」を歌っていたね。編曲は鷺巣詩郎(さぎすしろう)さん。エヴァンゲリオンの音楽で有名な人である。昔のアニメの歌を聴いていると、ちょくちょくなまえが出てくる。マンガ家うしおそうじの息子で、笑っていいとも!の曲もやっていたらしい。


・「ベートーベンだねRock 'n' Roll」は、音楽に詳しい人が聴くと、詞の仕掛けにいろいろと気づいておもしろいらしい。だが、そこら辺がわからない人間でも十分に聴ける歌である。
 よい小説もそういうものであろう。ユリシーズしかり。


・私は本当に音楽がだめで、強い劣等感がある。音楽の授業でおかした数々の失態は、学生時代の大きなトラウマである。たまに夢に出る。大学受験のために、音楽の授業がなくなると、心の底からほっとした。
 いまでも、音楽を聴いていると、たまに昔を思い出し、つらい気持ちになる。しかし、音楽に罪はない。すばらしいものだ。
 歌には、作詞家と作曲家がいるのだが、どういう風にすり合わせているのだろうか。
 作曲家が、作詞家に曲と合わないから歌詞を少し変えたいとか、逆に、歌詞に合わないから曲をちょっと変更したいなどというやりとりがあるのだろうか。
 ぼっち・ざ・ろっく!で、ぼっちが編曲に悩んでいたが、実にむずかしそうである。音楽家の頭の中はいったいどうなっているのだろうか。私には永遠のなぞだな。
 もしも、ギターが弾けたなら。


・関西には蒸し鮨という食べ物があるとのこと。簡単に言うと、蒸したちらし寿司である。おいしいのかな。むかしの京都では、店先で蒸して、ひとつの風物詩だったらしい。固くなったちらし寿司を、電子レンジで温めたのと似た味か。ちがうか。与謝野晶子の好物だったらしい。


・部下に相談役の娘がいた。ふつうに指導しているつもりだったのに、泣き出して、トイレに立て籠られたことがある。あとから上司にこっぴどく叱られ、私も泣いた。
 いろいろと問題のある子で、仕事もできなかった。腫物扱いで注意する人間は私くらいだった。それは、周りにも本人にも具合の悪い状況だっただろう。
 指導とパワハラの境界線がむずかしい時代になった。自衛に徹すると仕事が回らなくなる。そこら辺をうまくやるのが、いまの管理職に求められている能力であろう。しかし、私にその能力はない。困った事である。しかし、ありあわせの材料で料理を作っていくしかない。


・自分を幸せな人間だとはおもっていないが、戦争にいかずに、創作活動ができている今の状況(しかもアマチュアとして好き勝手に)は、世界を見渡した時、幸せな部類に入るのだろうな。
 戦地では、小説家や小説家志望がいまも戦い、傷つき、死んでいる。
 今後の日本がどうなるかはわからないが、年齢的に兵士として戦場へ引っ張りだされる可能性は低いので、ほっとしている。年を取るのもわるくない。


・アマゾンにキンドルアンリミテッドというのがある。サブスクのひとつで、月額千円で、対象は決まっているが、本が読める。
 これが、たまにひと月無料になるときがある。今月はKACがあるのでむりだが、来月、ひと月だけ加入しようかな。いろいろと読みたい本がある。過去に加入経験があっても、一年くらいでまた、ひと月無料になるようだ。
 みなさんも試してみてはいかがかな?


・さいきん、近況ノートが長い。
 いいねのボタンはあるが、PVも星も気にしないで書けるのがいい。気楽にかけるから、だらだらと長くなる。
 近況ノート新着一覧をよく見る。その際、近況ノートの内容から、代表作の星の数を想像するという悪い遊びをしている。だいたい当たる。文章や、読み手との接し方から何かが滲み出ている。とても読まれている人とまったく読まれていない人は、文章が似ているけど、自信の有無からちがいがわかる。


・カクヨムで人気者になりたいとは思わない。あまり目立ちたくない。
 しかし、レビューを書いたとき、自分の影響力のなさで申し訳ない気持ちになることがある。そういうときは、もっと人気があればなあと思う。
 レビューにいいねをもらえたときが、カクヨムにいて、いちばんうれしいときかもしれない。
 私は自分の作品を紹介はするが、読んでとお願いしたことは一度もない。これからもしない。ただ、書いたレビューは正直、読んでほしい。お願いします。おもしろい作品を書く作者の役に立ちたいのです。
 でも、レビューは書くのをためらう。作者にいいねをもらえなかったとき、つらいからだ。変なことを書いてしまったのかなと思う。
 もらったレビューに対して、いいねを押すかどうかは、それこそ、作者の権利、自由だが、よほどのことがない限り、押してあげてほしいものだ。良かれと思ってやったことには、広い心で応じてほしい。
 レビューで悪口を書く奴は〇〇。


・私の書くレビューはどれもよく似ている。レビューを書く作品が似ているからだろうか。文体によく触れる。文体は大事だ。アイデアを生かすも殺すも文体次第。文体が整っていないと、そもそも読んでもらえない(自己批判ですか?)。


・きのう、レビューを三つ書いた。大漁である。三作とも文体に気を使った跡があり、好ましい。ぜひ、ぜひ、ご一読あれ。私の作品は見なくてもいいので!

⓵魔女に恋した青年/くれはさん
『民話を読む楽しみ』

https://kakuyomu.jp/works/16818093073778190392/reviews/16818093073793142022

 この方は、本当にこういうの(神話・民話調)を書かせるとうまい。

②浅黄酔夢一寸酒乞(変なタイトルですみません「あさぎのすいむ ちょっとささくれ」と読んでください……) /エモリモエさん
『絶妙な配役』

https://kakuyomu.jp/works/16818093073666566280/reviews/16818093073775704085

 これはけっこうすごい作品ですよ。よく思いついたものだ。試行錯誤の果てらしいけれど。納得。

③バクちゃんは、大ピンチ!/七倉イルカさん
『すばらしい落とし方』

https://kakuyomu.jp/works/16817330653986419797/reviews/16818093073773744749

 カクヨムに初日からいるけれど、いちばん完成度の高い短編かもしれない。ショートショートの書き方の教材にしてもいいくらい。


・KACの連作短編を更新した。お題は、「はなさないで」。基本的に、実在のものはそのまま登場させる方針でやっているが、大学名はぼかした。

Procambarus clarkii Ⅵ
私と話さないで(一)

https://kakuyomu.jp/works/16818093073827872493/episodes/16818093073827921831


 ではでは。長々と失礼しました。ちなみにきょうは、八時半に寝て、一時半に起きました。もはや老人です。

2件のコメント

  • わ、わああ、レビューありがとうございます!
    こちらでご紹介もしていただけて嬉しいです!
    民話とか昔話とか、地域に根ざしたものを考えるのが好きなので、その辺りを褒めていただけるのとても幸せです。ありがとうございます!
  • ・くれはさん

    おはようございます!

    好きで、おそらく、それ系の本も読んでおられるのでしょうね。そのためか、とても心地の良い文体をされています。
    ではでは。日曜日、楽しんでください。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する