『ファンタジーの世界のはなし』とか昨日、思いついて書いてみたんですが、今、異世界ファンタジーの導入を書く場合、もしかすると以前までとは違う工夫をした方が良いのかなと思うようになりました。
以前までなら、一人称の異世界ファンタジーの場合、現実の世界の住人だった主人公が、異世界に入り込んで、『現実との違い』を体験しながらその世界を知っていく――というのが普通だったと思うんですよね。商業とかは基本、それの方がいいんじゃないかなと思います。
ただ、なろう系はすでになろう系異世界ファンタジーのテンプレが溢れて、読者層もそれに合わせて標準化されてると思うんですよね。だからどちらかというと、『現実との違い』ではなく『ナーロッパとの違い』を体験させながらその世界を知っていくと言う方がいいんじゃないかなと思いました(思っただけ