『死鎧の騎士』昨日の夜に『第44話 ロカレスの父』を投稿しました。
いきなり不倫だとかいう話になってますけど、それは置いといて、物語の重要な要素をひっくり返すような話が始まります。
まあ、物語の意外な展開なんて、王道をやれば大体予想されるし、王道外せば意外過ぎて割とどうでもいい展開になったりしますので、ほどほどに王道展開になってるかなとか思います。あまり王道すぎると自分で飽きてしまいますしね。
新キャラ、魔術師リメメアの話が出ます。彼女は、第11話にて語られていた『姿を眩ませた王仕えの魔術師』ってのがそれでしょうね。ゲイゼルはあの時の情報収集でリメメアの失踪を知ったのでしょう。アミラも思い出します。ロカレスが師と言ってるので、彼よりは年上みたいです。
リメメアは名前としては『王子の～』に出てきた脇役魔術師のレメメネの系譜に当たると思います。その先はたぶん『かみさま～』のリメメルンでしょうね。
そして国王と勇者と聖騎士の関係が仄めかされてますが、この辺の関係の難しさが、民への不審や勇者教の誕生へと繋がったのではないかとも勘ぐられます。
最後にペンダントが出てきますが、本作でペンダントというと第17話ですね。話が長いので、キーワードは拾っておきます。
次回、『第45話 金細工のペンダント』は本日の夜に更新です。
お楽しみいただけますと幸いです！
『死鎧の騎士』
https://kakuyomu.jp/works/16818093088653827442