『死鎧の騎士』昨日と一昨日の夜に『第13話 不完全/ 第14話 反撃』を投稿しました。
カジモドというとゴシックホラーの定番、ノートルダムのせむし男ですね。ゴシックホラーは中世西洋モノというよりは近世モノですけど、カジモドとあとドラキュラネタだけは割と中世モノとも相性いいですよね?
さて、今話のカジモドはクソみたいな三下悪役でした。いやー、いいですよね。こういう自分勝手に生きてネチネチと恨みを募らせて勝手にザマァとか言ってるやつ。『同僚どもがコケにして女たちもキモいと嗤ってくるが実は最強最悪のSSS級魔術師だったオレに今更媚びてきてももう遅い!』みたいな、卑しい上に自分に正直で好きです。
アミラの心も挫こうとしてきますが、そもそもアミラは取り合いません。卑しさに彼の底が見えたからでしょうね。彼女なりの強さかなとも思います。
そういうわけで、三下は三下っぽくやられ、最後の最後まで姑息な三下でしたw
ライトニングボルトが跳ね返るってのは何のネタだったか忘れました。たぶんD&Dじゃないかなと思います。
次回、『第15話 聖騎士』本日の夜に更新です。
お楽しみいただけますと幸いです!
『死鎧の騎士』
https://kakuyomu.jp/works/16818093088653827442