『死鎧の騎士』昨日の夜に『第8話 脚の骨』を投稿しました。
今回の似非古ノルド語は
"Ver honum styrkur!" 彼にとっての支えとなれ(存在しろ)!
です。外骨格に何と呼びかけるか悩みましたが、これにしました。ファンタジーではスケルトンをよく見ますけど、スケルトンでエグゾスケルトンするのはあんま見ませんね。
今回は、埋葬に関しての話が出ています。一度土葬して10年くらいして掘り起こして骨を洗い、霊廟に納めなおすってやつですね。確か土地の少ないヴェネチアとかでやってたと思います。この舞台の土地でも墓地を無駄に拡大させたくない事情があったのでしょう。これもなかなか印象的だと思うんですが、ファンタジーではあんま見ませんね。
火葬。死後の復活を願う死生観では土葬が多いようですが、例えば凍土で閉ざされる北方では火葬が主流になったりと、なかなか面白いです。あとシャーマン文化だったかになると鳥葬とか風葬とか。台に乗せてそのまんまとかですね。ゲームとかで出るカタコンベ。パリですけどあれも面白いんですよね。あれも掘り返して納めなおしたやつです。
次回、『第9話 鉱紀1642年2月』この後すぐ更新です。
お楽しみいただけますと幸いです!
『死鎧の騎士』
https://kakuyomu.jp/works/16818093088653827442