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7月14日ざつだん。(投稿作の振り返り 2/2)

 それでは宣言通り、7月12日の雑談に続きまして、残り2本の振り返りをします。何のこっちゃ、と思う方は、一つ前の近況に書いてありますのでそちらご参照ください。

【心がある兵器】
 この話を書いた理由は「暇つぶしの気晴らし」ですが、書くにあたって、今まで一度もしたことが無いチャレンジをしています。
 これは、終わらせる気の全く無い連載です。まずその状態が初めてなんですよね。私はいつも、着手するときにはもう「通る道筋」と「終わり」がほぼ決まっています。
 勿論、適当にとん挫させるつもりではありません。しかし書くことが無くなったら終わり、ってことでもないんです。これが個人的なチャレンジなんですが、「書くこと無くなってもそっから上手く続けていくのってどうやるのかな」というアレです。少年漫画の連載とかでありませんか? この話こんなに長く続けるつもり無かったんだろうな、って漫画。ああいうの。
 私の中で当初用意したネタを出し尽くして、それでも、話を続ける為に新たにネタを出す。そんな状態で、どんだけ真っ当に、作品として破綻させずに続けられるのかっていう遊びなんですね。
 だから兵器が終わるとしたら、私がその遊びをし尽くして(ネタが尽きる→新たに出す→尽きる→出す→…)、なるほどこういうことか~って心から納得できた時。もしくは、兵器という話に私が完全に飽きて、別の暇つぶし連載を始めたから兵器を畳みたくなった時かな、と思っています。(後者は今のところ考えにくいですね、兵器、気に入ってるので)
 先はまだまだ長いです。だって『当初用意したネタ』自体が、全然残ってますからね、目当てのチャレンジを残念ながら一回もしてないわけですよ。早くネタ尽きないかな(笑)。

【あなたと過ごす終末世界で】
 これについては以前にも述べておりますが、書いた理由は「デトックス」です。
 終末は本当に勝手に生まれやがったストーリーで、私にはこれを「生み出そう」という意志は欠片もありませんでした。何処から出てきたのか少しも分からない。
 大なり小なりこういう、勝手に出てきて、勝手に進んで、私の生活を邪魔する話って時々あるんですが、こんだけ強烈に出てくるのは少ないので参りました。(ちなみに今朝も一本出てきたんですが弱いものだったので本日中に鎮めて消し去ろうと思っています)
 でも終末は、書いてて楽しかったです。あっという間に書き上げちゃったのはそういうことかと思います。時間は全く無くてヒイヒイしてましたが。
 そして季節も六月~七月に設定したので、また「夏」の話。去年は並雲を書いていたので、来年もまたこうして新しい「夏」の話書くのかもしれないな、と思いました。
 何も出てこなかったら、終末の番外編でも良いですね。並雲と違って、蛇足が野暮になり過ぎない話のような気がします。多分。

 という感じでした。
 こんな気晴らしにお付き合い下さった方がどれほどいらっしゃるのか分かりませんが、ありがとうございました。近況には近況を書きなさいという声が聞こえてくるような気がします。でもお知らせすることが無いので無理です。
 長雨もそろそろ終わりに向かうんでしょうか。色んな不便が重なっておりますが、上手くストレスを受け流しながら、健康に今を乗り切っていきましょう。
 かしこ。

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