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7月12日ざつだん。(投稿作の振り返り 1/2)

 カクヨムにあげさせて頂いてる作品4本について、どういうつもりで何の為に書いた(書いてる)かってのを意味も無く振り返りました。暇なわけではないです、ちょっとした息抜き。長くなったので二つに分け、今回は2本についてだけ。残り2本はまた後日。
 それぞれ、ストーリーについてはほとんど触れてないので、ネタバレのような内容は無いと思います。では早速。

【真っ赤な並雲】
 書いた理由は紹介文にもありますが『「殺伐百合」って何か分からんけど連想して思い付いた話書いてみよう』です。あと、ちょっと二次創作を進める中で力不足等々で苦しんでいたので、二次創作する前にずっとやってた一次創作に立ち戻って、自分を見つめ直しに…?(ほんとに?)
 尚、並雲は私が『外に出した』初めての一次創作、になると思います。ずっと一次創作はしていましたが、何処かに載せたことは無かったと思うので。
 そういう状態で、しかも初めてのジャンル(殺伐百合?)だってこともあって、私は『あんまり背伸びしないで、出来るだけハードルを下げよう』と思いました。私にとって書きやすい舞台である「高校」にして、私の文体で一番特徴が出やすい「一人称」にする。
 あとは気の向くまま、私が書きたいものを表現したらああなった、という感じです。なお、たまたまですが、どうやら私は「夏」の話だと相性が良いみたいで、書きやすかったですね。

【自由のキャンバス】
 書いた理由は身も蓋もありませんが『そうだファンタジー書こう』です。
 ファンタジーってのは世界を説明する必要があります。私達の世界じゃないので。だけど説明が冒頭にバンバン並んでると、個人的にはもうそっから先読みたくないです。とはいえ、どれだけ上手に説明したって、ややこしい世界はややこしいし、皆さん別のファンタジーも沢山読んでるでしょうから、いちいち私の作品の世界観なんて覚えてらんないですよね。つまり私のだけ読んでる前提で「分かりやすい」じゃダメなわけです。他の作品いっぱい読んでて、あっちこち目移りしながら、片手間で読む上で「分かりやすくて覚えやすい」ものにしたい。
 てことで、とにかくシンプルで、でも在り来たりじゃない舞台を考えようとして、ファーストとセカンドってのを決めました。これなら小学生でも分かるでしょーと思って。在り来たりじゃないかどうかは、他作を読み漁ったわけじゃないので、実際は知りませんけども(笑)。まあ、すっかり使い古されたものじゃなければ私の中では及第点です。
 ついでにこのファンタジー、私だけが楽しい、下らない話数縛りをしています。一つの章で六話という縛りです。一話多くても少なくても駄目。プロットは最終話まで切っているのでこの苦しみからはもう逃れているんですが、それはそれは大変だったんですよ。そして当初の予定では出すはずだった登場人物が、この縛りの犠牲になって一人消えました。さよなら幻のブルーノ(消えたキャラの名前)永遠に。

 という感じで。
 誰が読んで誰が楽しいのか分からない雑談でした。息抜きに丁度良かったです。さてまた文字書きしなきゃいけないのでこの辺りで。
 雨、まだ今週も続きそうですね。皆さまが大事無く乗り越えられるよう祈っています。
 かしこ。

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