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収益、そして自主企画参加のお礼。

元号が変わったかと思ったら、webで小説を書く人に直接収益が入る様にカクヨムが使用を変更をしていくといったようなお知らせが飛び込んできました。

収益か……。
日ごろ「空からお金が降ってくればいいのに」とロクでもないことを考え勝ちな怠け者には夢のある響きではあります。子供のお駄賃程度であっても書いたものがお金になるならそりゃあ嬉しいですよ。

でもそれより先に、プロフィールページに並んでいる作品一覧の順番を自由に並び替えられるようにしてくれないものでしょうか。
できれば目に付くところに置きたい完結作が後ろの方に追いやられて埋もれてしまい、ネタないときに魔が差して書いた「自作のキャラクターで打線組みました」みたいな駄エッセイが目に付くところにある状況が耐えがたいのですが。

あとまあ、子供のお駄賃程度にでも収益になれば御の字である、という事態になりそうですしねぇ……。現実感がないのが本音といったところです。


話は変わって……。

三月いっぱいまで開催していた「百合の見本市」自主企画、無事終了しました。

もともと既存の百合系自主企画ではどうにもこうにも浮き勝ちな自作であっても変に遠慮せずに堂々と参加できる企画の必要性を感じており、「ないならないで私がやればいいじゃん(それにきっと需要がある)!」という完全なる利己心で立てた企画になります。

初めて立てた自主企画故に不安になっていましたがおかげさまで、多数の方にご参加いただけました。
それぞれ作家さんの「私はこれが書きたい!」「こういうのが好き!」という熱意やこだわりを感じる作品に接することができました。わくわくしたり、自分では思いつかないストーリーに唸らされたり、企画を立ち上げたものとしては十分以上に満足のいくものとなりました。カクことに偏りがちな者として、カクヨムの楽しみかたを一つしったような恰好となりました。

読みあいではない、また参加作品を全部読むことを確約してはいない企画であるとはいえ全作品に目を通すことが叶わなかったことが心残りです。せめて本企画が参加者さんや読み手さんの新たな出会いや交流の場を提供するものとしてご利用いただけたことを願うばかりです。

もともと、既存の百合小説を求める企画には参加しづらい作品を集め、需要のある方々が見つけやすいよう書店の面陳コーナーのように並べるのが目的の規格でした。

ですので、気が向いたらまた同じ趣旨の企画を立ち上げることと思います(もちろん同じようなコンセプトを各々立ち上げられても結構です……というよりも、「やってやって、ぜひやって!」と食い気味にお勧めしたい)。

その際にはまたお付き合いいただければ……と、厚かましいお願いと同時に、おそくなりましたがお礼を述べさせていただきます。

皆さまありがとうございました。新年度もよきカクヨム生活を。


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