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小説を書く距離。

最近Twitterでよく見かけた、漫画を描ける人と描けない人の違いを描いた漫画について。

私としては漫画だけじゃなく小説もそうかも、と、結構腑に落ちる内容でした。

小説を書くには新人賞を通過して書籍化されるようなものじゃないと書いても意味がないと漠然と思い込んでいた頃は、ノートに物語の断片的なものを書いていても自分の力の無さが目につきすぎて嫌になるだけでしたので……。

考え方はwebの投稿サイトをよく見るようになったからですね(といっても小説の投稿サイトではなくイラストや漫画の方ですが)。
自分の好きなものを好きなように表現して発表してる方達を見て、こういうスタンスで創作は気負うことなく楽しんでいいんだという考え方に徐々になりつつあり、その末にカクヨムに投稿することになります。

一旦書いてみると、どこかで見たような構造でやってみたいとか、変な構成をやってみたいとか、好きなキャラクターを下敷きにしたキャラクターを登場させたいとか、気軽にやってみたいことを試してみたくなった結果、一年間で異様な量の小説を投稿してましたしね…。
先の漫画が言う通り、小説を書く行為へのハードルが下がると距離が近くなって気楽に気軽に書けるようになったのですよ。


気軽に書けるようになったのは、どう考えても自由に創って発表できる場の力があったというのが大きいですね。webというものがあってよかった……としみじみ思います。


……と所感めいたものを述べましたが、まあこれはモスバーガー店頭のボードに書かれるメッセージみたいなものです。

いつものように近況ノートでだらだら語りたくなるようなネタはなく、かといって更新したよーというお知らせだけで通知するのもなんだな……という理由から、毒にも薬にもならないことを頭に持ってきた次第です。

そんなわけで更新しましたよというお知らせでございます。変な未来が舞台の変な学校における変な女子たちのお話です。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885611315/episodes/1177354054887149004

次の展開へ向けた地ならし回なので文字数の割に動きの少ない(しかし場面転換は激しい)内容になった反動か、後半でさらっと描写するだけに留める予定だったエロ気味なシーンがやや濃いめになっておりました……。といっても所詮私の書くものなので大したことはありません。
此の期に及んで名前のある新キャラが出てきました。可愛くないロリっ子です。流石にこの子で名前のある新キャラを出すのはおしまいの予定です。

単なる小ネタではありますが、作中でアホの子は小説は読まないけど(作中の年代に比して)古い漫画は読んでるんだなと主人公が感心する所があります。これ、その直前にあるネタが分からない方にはなんのこっちゃ分からんことになる……と気になりましたので、それがなんという漫画を下敷きにしているやりとりかという点だけここで補足しておきます。柴田ヨクサル「エアマスター」です。

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