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何故それを……。

書いたものは余程のことがない限り非公開にしない主義です。

そんなわけで、不本意な仕上がりになったものや恥ずかしいほど自分が出ているものなど私のスペースにはゴチャッと作品が並んでおります。


カクヨムに登録したころ、誰からも殆ど注目されないのをいいことにアニメっぽいコメディー短編のようなものを書いたのでせっかくだからという精神で公開しておりました。

それだけなら別になんの問題はありませんが、それが「頭の中にだけあるストーリーとキャラクターが出てくるスピンオフなストーリー(本編書いてないのにスピンオフ!)」「書いたものの萌えツボがキモいほど前面にに押し出されてる」という、とりあえず非常にこっぱずかしいものでした。

こっぱずかしいが別に愛着がないわけでもなく非公開にするのはしのびなく、とりあえず並べていたわけです。

わかりにくいし内容キモいし、読む人は少なかろう……とタカをくくっていたのもありました。


……結果、私の公開した短い小説の中ではかなり読まれる部類のものに……。

おそらくふらっと立ち寄った方に「こいつはどんなの書いてるのかなあ」興味を持たれた時に選ばれがちなのだろうとにらんでおります。文字数がほとほどなのと気楽に読めるコメディーでもありますし。


しかし上で述べた通り、書いたものにとってはかなりこっぱずかしい作品でもあるのでPVが回ってるのを確認する度に「よりにもよって何故それを……!」という気持ちになるのは否めないのでした。

ありがたいことにたま〜に評価や応援も頂くのですが、やっぱりこっぱずかしい。それに、他の読んだ方がいいよ〜? という気持ちも否めない。


……その旨作品の案内板にも表記しているのがよくないのかもしれませんね。「読むな」「削除予定です」ってわざわざ書いてあるものの方に興味を掻き立てられる人って一定数いますから……まあそれ私ですが。

そんなわけで、読まれるのは嬉しいけど大変恥ずかしい作品についての話でした。

それでも、ちまちまでも読んで頂けるなら本編をかいてみようかな……という気持ちも最近わきつつあります。


普段ならここで宣伝のリンクでも貼っておくところですが、恥ずかしい小説なのでお休みです。

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