先日参加した「本山らのPresents 第八回本山川小説大賞」から突如ポップアップした外部企画、「第一回はるかな川小説大賞」の結果が発表されています。(主会場ぴくしぶさん。外部なのでURLは掲載しません)
受賞はなりませんでしたが、大変にアツい講評をいただき、大賞の二次選考までは推していただけたりと過分な評価を頂戴し、嬉しい経験になりました。
参加作品の幾つかはこのカクヨムにも公開されています。中には、タグ「第一回はるかな川小説大賞」で読めるものもありますので、ご興味がおありの方はどうぞ覗いてみてください。
「青春生き残りゲーム」「エモでロック」などをテーマとするバラエティ豊かな作品群です。
鍋島の参加作品はこちら。
▼『春と骨』(完結済み/14,075文字)
高校を卒業して、大学に落ちて、インフルエンザにかかって、一人ぼっちになって、骨折。最悪の春に、短歌と自動車学校と新しい友達が待っていた。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887141958 そのあとスピンオフを書きました。
▼『春と雨 ――『春と骨』番外編』(完結済み/23,714文字)
姉の出産、弟の受験。高校の卒業式には、お父さんもお母さんも来なかった。ただぷつりと女子高生の電源が切れて、制服は遺体のようにハンガーに掛けられ、家の備品のような春が始まった。まあ、いいんだけど。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887365953 あわせてご覧いただければ幸いです。