嗜好を同じくするお仲間を知りたくて、「怪獣大決戦!」という自主企画に参加させていただくことにしました。
といっても、正直、私、自主企画の何たるかを、よく知りません。
初めてなもので、多々失礼あるかと思いますが、主催者様、何卒お許し下さい……。
世の中、“魔法”の出てくるお話は枚挙のいとまもありませんが、そもそも“魔法とは何か”を知りたいものです。また、“転生”もよく出てきて、神様や天使や悪魔なんてものが登場したりしますが、そもそも“神様や天使や悪魔って何なんだ? それぞれ別物としてではなく、まとめて統一理論で説明できるのではないか?”などと、つまらぬことが気になったあげく、『魔法自衛隊1964…雲の桂冠…』を書き始めました。
本作の中では、“あの世”から“この世”に顕現した“魔物”が、この世の物質と混合・憑依することで質量を獲得し、巨大化して、生き物のように行動するようになったものを、気象庁が“怪獣”と分類することにしています。
そう言う意味で、本作は“怪獣もの”の一種であると思います。