タイトルにもあるように「優れた創作物」には人を歪ませる「魔力」があるから触れる時には心を奪われない方がいい。
マンガの中の話だけど、ジョジョの奇妙な冒険第4部の吉良吉影(きらよしかげ)は「モナリザの手を見て勃起」して以降、
手のキレイな女性を殺しては手を切り取って持ち歩く猟奇殺人鬼になったわけなんだが、それ位創作物には人の人生を歪ませる程の「魔力」があるんだ。
芸術作品だけじゃない。今ではアニメやマンガやゲームで人生が変わる事もいくらでもある。
ジョジョの奇妙な冒険第5部に出て来る「殉職したアバッキオの同僚」が言った「真実に向かう意志」がまさにそう。
現実社会では決められた期間内に結果が出ないと誰も見向きされないんだが、それを歪ませてしまう程のパワーがあるのよ。
現実社会では「真実に向かう意志」よりもディアボロの「キングクリムゾン」つまりは「過程を消し飛ばしてでも結果だけを残す」能力が求められているんだ。
他にもドラクエこと「ドラゴンクエスト」で人生が変わった人は大勢いるし、ファイナルファンタジーで人生変わった人もこれまた大勢いるはずだ。
俺もガイア幻想記っていうゲームで人生が変わったから、エヴァンゲリオン直撃世代にも関わらずその影響を全く受けずに育った。
もちろんそのエヴァンゲリオンで人生が変わった人も山ほどいるのは言うまでもない。
このように優れた創作物っていうのは人生において「深刻な」(あえて「深刻な」と書いた)影響を与えるんだ。
だから優れた創作物を見るときには注意しないといけない。優れた創作物は見た人を良い意味と悪い意味両方の意味で変えるんだ。
優れた創作物は死に瀕した人を救う力がある一方で、人生を台無しにしてしまうパワーも持っているんだよ。気を付けて。
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