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2024年08月05日の近況報告 「他人に教える」事で理解は深まる

「2024年07月24日の近況報告 企画書の意味がようやく分かった」の話に似た部分があるんだけど「覚えたことを他人に教える」ようにすると一気に理解度は深まります。



「誰かに教える事が出来る」っていうのは、教える誰かからどんな質問が来ても答えられるまでに熟知していないと出来ません。
 だから当然「深く広く」知っていないと恥をかくだけで、中途半端に学んだ状態で語ろうとするとあれこれと「ボロ」が出てしまうもの。
 なので「誰かに教えよう」と思った時点で「要点」を押さえて回りくどい事を言わずにどう語れるか? を意識する必要がどうしても出てきます。



 それに、素人の意見って時には新たなキッカケにもなる貴重な意見なんだわ。
 昔、ホテルが宿泊費だけでは赤字で広間のショーで稼いでいた時期に「素泊まりのみの安いホテルを作ろう」と思って
「現代のビジネスホテル」を作ったのは「ホテルは高い」という素人の意見から産まれたものなんですよ。



 金持ちは本を出したりセミナーを開いたりして「教えて」いるわけだ。お金が無いというのなら図書館に通えばいいし、無料の動画でもある程度は学べます。
 よく「金持ちだけしか持ってない秘密を知ればすぐにドーン! とブチ抜いてテッペン取れる!」って思ってる人多いけど、
 そうじゃなくて、秘密なんて無くて知識は誰にも開かれているものなんです。まぁ金持ちには金持ちの仲間がいて、富をそこに隠しているっていうのはあるけどね。

 話がズレるけど、何せ「友達税」を課している国はどこにもないから、友達を作ってその中に富を隠すわけだ。
 別にこれは金持ち特有の特権じゃなくて、田舎でも近所同士で余った野菜を譲り合って上手い事自分の稼ぎを課税されないように立ち回っているから、
 昔から富める者も貧しき者もやっている税を取る側への反抗なんです。



 別に「教える」って言っても「教壇に立って何十人何百人の聴衆の前で……」ってわけじゃないです。
 SNSで情報発信するだけでも十分ですし、文章なり動画なり作る上で「あ、これが足りなかった」って気づくときがあるモノですよ。
 その「あ、これが足りなかった」に気づくには「自分で自分向けにコンテンツを作る」のでも十分役に立ちます。



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