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2023年12月27日の近況報告 「私が死ぬのを応援してください」「私が死ぬように祈ってください」という理由

Hasunoha:死にたいのに死ぬことすらできない
https://hasunoha.jp/questions/39556

 タイトルからして物騒な内容だけどこじれたメンヘラはタイトル通りの事を思ってしまうわけなんです。
 なぜか? それは「自分の力だけでは自殺出来ない事にうすうす気づいてる」から。



 そもそも自殺完遂者、つまりは「本当に自殺してしまった人」の『20倍以上』自殺未遂者がいるんだけど、それは「身体が最後の最後まで死に抵抗するから」なんですよ。
 身体は「圧倒的に」生きたい、それこそ「ドガッッッッシャアアアアンズドッッッッッッギャアアアアア!!!!!」って位に生きたいわけなんですよ。(誰も分かりません)



 リストカットしてもそのまま血が止まらずに死ぬ人はまずいません。
 手首を切るのに無意識に手加減しますし、仮に切っても即座に血小板が傷口をふさぎ免疫機能が傷口から侵入した雑菌に対して抵抗する。
 その「命の鼓動」に真っ向からぶつかると『全ての人間は』負けます。勝てる人は誰もいません。



 酒を飲んでその「命の鼓動」に手かせ足かせを無理やりはめさせる、とか偶然に偶然が『恐怖を感じる程』積み重なって「とんでもない位運よく」死んじゃった。
 なんていう「『命の鼓動』を上回る程の『恐怖を感じる程のとてつもないラッキーの多重債務』」でもないと死ねないんですよ。
 それ位身体ってのは「生きる」事を最優先するんですよ。



「最低最悪の生と最高最善の死、どちらがいいですか?」っていう選択肢では「最低最悪の最初の『さ』」を言い切る前に既に「生きたい!!」って答える位、生を肯定してるんですよ。
 だからまぁ、いくら死にたくても死ねない訳なんですよ。その「命の鼓動」はたかが人間の意識ごときで抑え込めるよなヤワな相手じゃありません。
 なので「私が死ぬのを応援してください」とか「私が死ぬように祈ってください」っていう所までこじれてしまうわけでして。



 ちなみに東京大学に受かる倍率が「3倍」程度なので「倍率20倍」がどれだけ狭き門か分かると思います。
 だから「自殺のプロフェッショナル」あるいは「自殺のエリート」しか自殺できなんですよ。お前みたいな「自殺の凡人」は「死ぬことさえ」出来なんだよ。
 残念だろうけどお前は死ぬことすら出来ないんだ。死ぬのは諦めてくれ。



「死こそ唯一の希望なのに」「いつでも死ねるから生きていけるのにそんなこと言うな!」「お前はたった一つしかない救いである死さえ否定するのか!?」って思う気持ちは分かるよ。
 でも残酷なこと言うけどそれは君には永遠に実現できない願望でしかない。それこそ「あー朝起きたら5000兆円が口座に振り込まれてないかなー」レベルの願望でしかない。



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