処理済み水放出に反対する人々の狂態
https://note.com/mogura2001/n/nf26aef39e59d 喜多野土竜氏が暴くコイツらこそ現代の呪術師だ。コイツらこそ福島に呪いを10年以上かけ続けている呪術師だ。コイツらの言う事は絶対に信じるな。
以降本題。
とある華僑(かきょう)、中国の国外で生活する中国人、の話をTikTokで聞いてたんですが、
「良くビジネスの世界ではWIN-WINって言うけどそんなんじゃダメ。最初はこちら側が負ける位、WIN-LOSEになる位徹底的に相手を勝たせないと相手は動いてくれないよ」
って言ってて、もしこれを聞いたのがこの記事を書いている28日じゃなかったら「ふーん」で終わってたんですが、この日だからこそ「ああそうだ確かに!」って思えたんですね。
何があったのかというと、とあるケーキ屋でケーキ買って帰ろうかと思ってたけど臨時休業でお休みで、その隣に店を構える和菓子屋にふらっと寄ったんですね。
「特に買う予定の無い冷やかし半分で」何があるのか店内をうろうろしていると「茶と芋ようかん」を出されて「もしよろしければどうぞ」って勧められたんですよね。
で、それに手を出したのが運の尽きで「ここまでやられたら何か買わなきゃ立場が悪いや」っていう罪悪感が沸いてきて、結局その店のどら焼きをお買い上げ。となってしまったわけです。
お茶はおちょこ1杯分で、和菓子の芋ようかんも1口サイズの4分の1程度とかなり小さかったので金銭的なロスはお茶は10円前後、芋ようかん含めても40~50円程度だと思いますが、
それでも「何も買わずに帰る罪悪感」を抱かせるには十分で、これは上手く行ってるなとは思う。行列ができる人気店ってまでは行かないけど購入率は結構高いと思う。
あと、このサービスをされるとまた来ても良いかな? って思わせてリピーターになって、お土産がてらに店からしたら本命であろう和菓子セットを買ってくれる可能性もある。となるといわゆる「最初はWIN-LOSE」なのかなとは思う。
それに店にとって固定客、それこそ何度もリピートして買ってもらえる客ってのはただお金を払ってくれるだけでなくて、新しい客を連れて来るんですよ。
例えば客の子供や孫が「昔から通ってる」ってだけで次代の常連客となってくれるし、友達を店に連れてきてくれるかもしれない。この「客が客を呼ぶ」状態になると、とても強い。
そのためには茶や芋ようかんは「安い投資」だろう。
実際、少なく見てもその店は10年、もしかしたら20年近く店を出し続けているので、その戦略は当たっているだろう。
その華僑が言う「WIN-LOSEになる位徹底的に相手を勝たせないと相手は動いてくれない」っていうのをまさに体感した直後に、その話をしてくれたから「ああそうか!」って納得以外何も出なかった。
結局人間って「体験しないと分からない」もので「失敗するって分かっていることを、どうしてもしてしまう」生き物なんですよ。
どら焼きを買ったのは「失敗」って言ったら正しくないのですが、まぁそんなところですよ。
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