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『厄災は目覚めず』プロット

完結したので『創死者』に続いてこちらも。
本編と微妙に記述が食い違うこともあります。

当然ですが、本編を読んでいない場合はネタバレ注意です。



序.
・キールニールについて
世界を半分焼き払ったとされる神話上の災害
それと同一視される凪ノ時代の魔術師
飽きて眠り、現在は海溝の底に沈められている

1.
・訓練
レックVSリミヤ&アズキア
無人島で、レックは「機密文書」を持って届ければ勝ち
幻影魔術で小屋→感覚保護の幻影


2.
・訓練後の評価
〈銃〉の評価

・自己紹介
レグナとアズキアは同期


3.
・第三皇子の相談
弟の第四皇子に不審な動きがある
内部犯罪調査室の目的は事件の予防
第四皇子の犯行はまだ「起こっていない」ものとする

・第四皇子は不在
使用人のなかに内通者を紛れ込ませている
奇妙な飾りの首飾り
ディアスに心当たりあり
5年前の「昔の仕事」
封印資料の奪取、グロウネイシス


4.
・キースのもとへ(岡島)
「デュメジルの日記」を要約し注釈をつける作業を参謀部と行っている
17人の英雄について言及。デュメジルは〈塔〉に至った魔術師だった
グロウネイシスの紋様を確認

・グロウネイシス
カティア所有の島。資材を運び込み整備と増築
ドルチェと第四皇子は船に乗り込み回収へ向かう


5.
・霊峰アッタン魔術研究所(曠野とディアス)
封印魔術の研究をしてる
かつて奪われたのは九ヵ国封印の資料

・レイティリス魔工業(レグナとレック)
永続海底研究都市の建造にも携わり、第四皇子の指示で耐高圧深海潜水艇を建造していた


6.
・アズキアとリミヤの訓練
カリス一人相手に太刀打ちできない
訓練教官に向いてる騎士団員に交代

・情報の統合
九ヵ国封印の資料を奪取し、耐高圧深海潜水艇を用意
封印解除には相応の設備、人員、準備、時間が必要

・海溝の調査
第三艦隊の管轄
巡視船対策に船を認識妨害魔術
調査から三日目ついに発見
「問題はここからだ」


7.
・九ヵ国封印
封印魔術の専門家に話を聞く
アイゼル、シャピアロン、エンベル、エルシャリオン、トラハディーン、ローレシア、エクリプス、アルトニア、螺旋巻きの九ヵ国が封印を施した
すべてを解除するにはそれぞれの魔術体系に通じる必要があり極めて困難
封印の解析には数週間、障壁の再構築にも数日はかかるはず

・ローレシアの封印を解除
岡島の見立てに反し即座に解除
多大な魔力波が発生し魔術障壁が吹き飛ばされる
再構築には時間がかかる


8.
・ネオグロを襲撃
グロウネイシスはかつてキールニールを崇めていた狂信者集団
ディアスは「こそこそと一人ずつ仕留める」のが得意。
もともと殺すことしかできなかったが、実験を繰り返し改良。
殺さずに無力化する(全身不随のリスクはある)。
やや強敵がいて格闘戦。獅士相当の実力者は後ろから刺して倒す。


9.
・ネオグロ尋問
オリジナルグロウは人材を集めていた
黒衣の女が突然やってきて笑顔で暴れ回っていった

・〈風の噂〉ロギンとの会話
レンシュタイン公国できな臭い動きがある


10.
・回想:ドルチェとカティアの出会い
口論になり仲間を皆殺しにしたドルチェ

・離反者
トラハディーンの封印を解除しようとした際、障壁に欠損を発見
ドルチェが犯人を殺していく

・カティアと第四皇子
エンベルの封印を解除
皇子はシャピアロンの封印を解くことを主張
キールニール唯一の協力者についてカティアは第四皇子に説明するが、通じない
(アイダの固有魔術〈消憶〉のため)


11.
・アズキアとリミヤの訓練
VSシス
VSサヴァム
〈状況設定〉のテスト


12.
・第四皇子とロイ

・トラハディーン封印解除


13.
・海上を捜索
第三艦隊の協力を得る
レック小隊は認識妨害による“見えない島”を探す
〈愛と哀しみ〉号
「リミヤとアズキアの相手はおそらくドルチェになるだろう」


14.
・エルシャリオンの封印
鎧の魔獣が出現
ドルチェとラウルの協力

・島に到達


15.
・第四皇子の手紙

・島へ上陸
魔獣〈伝書鳩〉
島の外周に8つの術式塔、中心には森があるが内部は不明
レック小隊は術式塔を各個撃破で制圧
リミヤとアズキアは中央広場へ


16.
・第四皇子への夜襲
島のはずれで寝泊まりしている

・島の制圧
レック小隊がラウルと遭遇戦。島に響く銃声
ドルチェは急ぎ島の中央広場へ
第四皇子も加勢


17.
・レック隊
レック隊は数名負傷、一人重体。カティアが治す
ロイがラウルを殺害

・リミヤ&アズキア&第四皇子VSドルチェ&六祭祇女


18.
・ロイ
カティアは警矢を上げるよう指示

・ドルチェの固有魔術
第四皇子は口封じのためドルチェを殺害

・招かれた客
スキップで島に近づく影


19.
・回想:凪ノ時代
「デュメジル! いるか!」

・カティアVSアイダ
〈消憶〉について
アイダがやらかしてきた所業


20.
・17人の英雄
才能がなかった
努力と準備をしてきた。勝算があるからこそ仕掛けた。

・カティア敗北


21.
・カティア尋問
岡島と話し、岡島に〈消憶〉が通用しないことに気づく

・協力者ゲフィオン
アイダには追跡魔術を多重に施していた


22.
・ロギンを通して〈風の噂〉に情報を流す

・“白”を炙り出す

・アイダを倒す


23.
・帝国の“白”
時限呪殺で自死

・第四皇子の目的は封印を再度かけ直し、キールニールを叡海に沈めること


終.
・爆発事故

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