こちらではご無沙汰しております、戸松です。
前回の更新からけっこう間が開いたので、生存報告も兼ねて更新します。連載も止まっちゃってますしね。はい。すみません。
まず最初に連載中の「Agnus Dei」ですが、なるべく早いうちに続きを書きます。おそらくは。
というか、続きも何も次のチャプター以外はだいたいもう書き終わってるんです。あとちょっと書けば完成する。
なんだ、それならいつでもできるなと放置していたら5年経ってしまったのがこの話です。なにぶん、「いつでもできることはいましない」というのがモットーなので、いましないといけない理由を考えないといけません。
そんなわけで連載をはじめ自分の尻に火をつけたのですが、実はこのやり方でちゃんと完結させられたことって一度もなかったりします。あれもこれも全部中断したままです。長編を連載してる人ってどうやってモチベーションを維持してるんでしょうか。
そんなわけでもう少しだけ気長にお待ちいただけると幸いです。
さて、次に前回のノートで触れた同人誌についてです。「暗く静かな海のために、女王の歌声はいつまでも」という海洋SFロマンを寄稿しています。もう1ヶ月くらい前から販売になってるので興味がある方は「1次創作合同誌Fika」で検索してみてください。
それと、金のたまごに選出された「わたしたちが魔法少女だったころ」が小説では初となる1000PVを記録しました。読んでくださった方々には、この場を借りてお礼申し上げます。
あとはもう本当にただの近況報告なんですが、カクコン6に向けて長編の準備をしてたりしてなかったりします。相変わらず冒頭の部分でずっと悩んでて、いろんな方の長編をつまみ食いしながら演出を組み直しているところです。
しかし、困ったものなのが、コロナです。いまさらですが、大変な世の中になりました。
去年、エッセイで「わたしの趣味もあって、特別時代性を反映した内容でもないのですが、近い将来、我々の知る学校生活というものが大幅に変化してしまう可能性も否めません。そうなると、この話が成立しなくなる可能性もあるでしょう。可能なら、そうなる前に形にしたいものです」と書いたのですが、変化があるとしてもそれは緩やかなものだろうと楽観していた部分はあり、まさかこのような形で日常が一変してしまうとは思いもしませんでした。
書き手として、この世の中の変化にどう向き合うべきなのか。とても悩ましいところです。
追記
そんなわけでだらだらと近況報告をしてみました。
ご存知の方はご存知の通り、一昨年にちょっと精神を病みまして、創作どころじゃなくなった時期があったのですが、去年の夏ごろからカクヨムでの活動を再開しいまに至ってます。
とはいえ、元々コンスタントに書けるタイプではなく、むしろ書けるときの方が異常なタイプなので、諸々滞りがちになってしまうのが悩ましいところです。いろいろと集中できる方法を模索してはいるので、近いうちに執筆を再開できればなあ、と。短編の構想も40近く溜まってますし……
ああ、あとショートショート集「芽」に新作を追加したのでした。「アンゴルモアベイビーズ」という、くらーい書簡体小説です。