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カクヨム企画、「色」に参加しました。

カクヨム企画も、いよいよ大詰め、第7弾です。

実は、前回のお題で右往左往していた時に読んだ、秋田 健次郎氏の短編、『憧憬の星』( https://kakuyomu.jp/works/16817330666635573808 ) を読んで以来、SFが書きたいな、と思っておりました。
しかし、SF を書くのはやっぱり大変そうだな……と思っておりましたところに、今回のお題。前回のお題が噓のように、「好きにしたまえー」って感じのお題じゃないですか。

ここへ来て、私は、やっぱりSFに挑戦したくなったのです。で、挑戦したくなったところで何がやりたいかと言って思いついたのは、「オネアミスの翼」を女の子でやりたい! でした。

「オネアミスの翼」、若い方は、あまりご存じではないかもしれません。映画公開は、なんと1987年でございます笑

「オネアミスの翼」は、主人公がロケットで宇宙に行く、という物語です。そこに政治やら宗教やらが絡んで、ドラマを展開するのです(大雑把ー)。

もし、宇宙に初めて出た女の子が、地球を見たら? その鮮やかな青、白、緑に泣いちゃうんじゃないかな……。これが、「宇宙のマチ子」の出発点です。

しかし、ここからが大変でした。「宇宙に出たマチ子が、地球を見て大泣きする」を成立させるためには、実にたくさんの材料が必要でした。

例によって四苦八苦して、材料を集め、最後は、JaxaのH3ロケット第二試験打上げの動画をリピート再生しながら話を書いておりました。

材料が大量にあったこともあり、今回は1万字を超えてしまいました。最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます。なお、ロケット打ち上げをテーマにしている以外、「オネアミスの翼」とは、似ても似つきませんので、ご注意を笑

丹精を込めて作りましたので、少しでも楽しんでいただけましたたら、重畳でございます。

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