本日19時、
最終話を投稿します。と言っても、現在まで続けてきた物語の直接的な続編とはなっていません。私が以前からセーブしていたエンディングを、物語のプロセスをすっ飛ばして投稿する形になります。
続きのエピソードを楽しみにしていた方々には申し訳ございません...
先々月に都内で引っ越しをして以来、仕事や人間関係が変化し色々とワクワクする一方で、ガラスの街の世界観から遠ざかり自信を失っている自分が居ます。続編のアイデアはコロコロと浮かんでくるのですが、それを文字で描き切るまでにリアリティが消えてしまいます。主人公とシンクロ出来なくなっているようです。新しい刺激に囲まれる一方で、残念でもあります。私自身、書いていた時は楽しかったので。
以前の住処に住んでいた頃は今よりもっとメンタルが沈んでいたのですが、その分だけ「ガラスの街」の世界に没入する機会も多かったように思えます。まるでもう一つの現実を体験しているような感覚。
そもそも「ガラスの街」は私自身の経験、特に地方出身の私が東京に上京してからの経験や妄想を、空想上の世界で再現したものでした。
この最終話は、主人公イワマツが最終的にガラスの街を去っていく事を表しています。しかしこの話自体、最終話までのエピソードを描いている途中にまた変化するかもしれません。「ガラスの街」に詰め込みたい感情や気付きは山ほどあるので、また続きが書けそうになったら、その都度投稿していくと思います。