プランターの紫蘇の花が咲いて紫蘇の葉がもう駄目になりそうなので、しそ巻きを作ってみました。ということで、今回はちょっといつもよりは手の込んだ料理です。
しそ巻きは山形の名物なのですが、私は山形県出身ではありません。紫蘇の葉がたくさんあった時に一気に消費できるレシピがないか友人に聞いたら、しそ巻きを提案されました。
「山形 しそ巻き」と検索すると、色々なレシピが出てきます。結構分量がまちまちでとても迷ったのですが、思い切って(いつものように)適当にしました。
紫蘇の葉40枚ぐらいに対し、もち粉100g(うるち米の上新粉や小麦粉を使うレシピもあり)、味噌150gぐらい、砂糖80gぐらい、すりごま(白)大匙2、3杯、クルミ50gぐらい(細かく刻む)を混ぜ、耳たぶぐらいの硬さになるまで料理酒を入れて捏ねて数時間ねかせました。
指ぐらいの細さでちょっと少なめと思うぐらいの中身を紫蘇の葉の裏側の付け根側に置き、くるくると巻いて楊枝に刺します。私は1本の楊枝に3本のしそ巻きを刺しました。
本当は、中身は紫蘇の葉60枚ぐらいの分量のつもりだったんですが、1枚の葉に対して中身を入れすぎたみたいで、40枚ぐらい巻いたところで中身がなくなりました。中身を入れすぎると、揚げる時に油に溶け出してきてしまうので、入れすぎないほうがいいです。案の定、揚げた時に中身が出てきてしまったしそ巻きもありました。
揚げる時は低めの温度で揚げるそうです。ちょっと高温で揚げ過ぎたのか、それとももう旬を過ぎた紫蘇の葉だったからか、黒っぽくなってしまいました。ググったレシピの写真はもっと鮮やかな緑色をしています。せめて2、3週間前なら葉っぱがもう少しフレッシュで香りが高かったので、もっと早く作ればよかったです。
写真の右が揚げる前のしそ巻き、左が揚げた後です。
作ったばかりの時は中身がまだ柔らかくて食べやすいですが、しばらく経つと硬くなります。でも硬くなってもいいのなら、結構日持ちします。
ちなみに味噌は今年2月に自分で仕込んだものです。ちょっと長く置き過ぎちゃったみたいで色が濃くなってしまいましたが、まだ食べられます。
味噌は、みやこ麹のパッケージの裏側に書いてある味噌のレシピで作っています。煮た大豆を潰すのがちょっと大変ですが、ブレンダー(ミキサー)でやっています、というか家族にやらせてます。