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【作品紹介】『聖魔法を、あと一回だけ』(櫻井金貨さん作)

感想・作品紹介エッセイ『迷える子羊の読書録』を更新しました。前回の更新後にもコメント、応援のハート、評価をいただきまして、誠にありがとうございます。

今回は、櫻井金貨さん作の胸キュンいっぱいの王道恋愛ファンタジー『聖魔法を、あと一回だけ』を取り上げました。予定より早い公開ですが、今回の記事は明日のDiscordイベントに関連してイベント前に公開することにしました。

『聖魔法を、あと一回だけ』
https://kakuyomu.jp/works/16818093082143100104

私の紹介記事:
https://kakuyomu.jp/works/16818093085464641449/episodes/16818093088134885431

【粗筋】
聖女クラリッサは、長期間聖魔法を使い続けたため、魔力がほぼ枯渇して生命の危機にさらされている。そんな折、彼女の幼馴染である王子イーサンが実母の王妃に毒を盛られ、昏睡状態に陥った。クラリッサは「あと一回だけ」のある決断をする。それでイーサンはどうなったのか。そしてどんな未来が彼らに待ち受けているのだろうか。

*****


『聖魔法を、あと一回だけ』は、途中で切なさが最高潮に達してその後にタグの通りハッピーエンドが来ます。ずっと溺愛だけだと飽きますが、本作は切なさと幸せのバランスと緩急の付け方が絶妙で最後まで飽きさせません。

『聖魔法を、あと一回だけ』にレビューを投稿したら、櫻井さんは拙作の粗筋や更新再開予定まで詳しく紹介してくださり、とても感激しました。こちらこそ、ありがとうございます。

櫻井金貨さんの近況ノート「【御礼】『聖魔法を、あと一回だけ』レビューをありがとうございました(田鶴さま)」(2024/11/5)
https://kakuyomu.jp/users/sakuraikinka/news/16818093087937222542

『聖魔法を、あと一回だけ』への私のレビューはこちら:
https://kakuyomu.jp/works/16818093082143100104/reviews/16818093083383758259

『聖魔法を、あと一回だけ』は、8000字という縛りのある他サイトのコンテストのために書き下ろした作品だそうですが、もう少し長いお話でじっくりと読ませていただきたいと思わせるお話でした。二重応募に問題なければ、カクヨムコン10【短編】のカクヨムネクスト賞(後述)を狙えるのではと思いました。


カクヨムネクスト賞については『カクヨムからのお知らせ』に詳細が載っています:

「【カクヨムコン10】カクヨムネクスト賞が求める作品は? 編集者にも聞いてみた!」(2024/10/24)
https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon10_next01

さらに明日(11月8日)19時から、カクヨムのDiscordサーバー内の「【カクヨムネクスト賞】ロシデレ担当編集者に聞く、短編→長編メソッド」のステージチャンネル(当日のイベント開始前にできるそうです)で、編集者さんが実例を挙げて短編から長編にする際の工夫やポイントなどを教えてくれるイベントがあります。カクヨムネクスト賞に応募する方々(私もその予定)にはとても参考になりそうです。ちなみにカクヨムのDiscordサーバー内の「ロシデレ担当編集者に聞く、短編→長編メソッド」チャンネルで事前質問も受け付けているそうです。

「【11/8(金)Discord開催】ロシデレ担当編集者に聞く、短編→長編メソッド」(2024/10/31)
https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon10_next02


今夜は「カクヨム編集長が質問に答えます!zoomウェビナーイベント」もありましたね。皆さんも参加されましたか?

Discordで事前質問を受け付けていたので、るしあんさんの次、2番目に名乗りを上げました。私は「次回から抽選でもいいので、講評を出してもらえませんか」と聞いたのですが……私の質問は取り上げられませんでした(涙)多分、応募作が多すぎるから無理ってことなんでしょうが、だから「抽選で」って聞いたのに。それとも今回のカクヨムコンのことじゃないからか(希望を言えば今回からやってくれると嬉しかったのですが)、後から「説明イベント事前質問」とつけたのがいけなかったのか。多分どっちも当たっているかもしれません。

あと、電波の状態が悪くて、「未完結でも応募していいのか」というような質問のところでZoomの接続が一旦切れてしまいました。未完結でも応募可能というのは分かっているんですが、受賞するチャンスが低くなるのかな? 編集長さんはなんと答えていたんでしょうか? 聞いていた方、教えて下さい!

カクヨムコン9の受賞作が107作、書籍化66作、コミカライズ19作というのが思ったより多くて驚きました。でも全応募数28995作なんですよね……母数が大き過ぎて受賞確率がぁ!! 計算したら0.37 %! 受賞するのはとてつもなく難関ですね。


【追記2024/11/15】
編集長さんが事前説明してくれたZoomイベントのアーカイブ動画が昨日のカクヨムからのお知らせで公開されました。

「カクヨムコン10事前説明イベント 〜カクヨム編集長が直接答えます!~」アーカイブ動画を公開しました
https://kakuyomu.jp/info/entry/2024/11/14/120208

6件のコメント

  • 未完結でも〜〜のくだりは、たしか
    「続きが読みたくなる、期待できる作品」……という内容のことをおっしゃっていたかと思います。
  • 28995件……その時点でもう萎えますね……生き残れる気がしません。

    参加することに意義があるんでしょうが、他サイトの読者投票ですら地味に疲弊している自分にはハードル高いかもです。皆さん頑張って~~~
  • 結音(Yuine)様
    ありがとうございます。
    続きが読みたくなる作品、言うのは簡単ですが、難しいですね。
    頑張ります!
  • 碓氷シモン様
    コメントありがとうございます。
    応募総数は長編と短編両方入っていると思うんですが、すごい数ですよね。私はもうお祭りと思って楽しみます。
  • 田鶴さま、拙作を取り上げてくださり、ありがとうございます🙏✨✨
    執筆でお忙しい中での、時間と労力、心からお礼申し上げます。
    エッセイの方にまたコメント入れさせていただきますね。

    ところで盛り上がっているカクヨムコンの話題ですが、去年は短編は部門別じゃなかったですよね。今年は部門ごとに短編賞が出るようなので、ちょっと励みになるかも?

    カクヨムコン全体での書籍化やコミカライズetcは数は多いけれど、1作で複数受賞していることも多いのと、部門ごとにするとやはり、けして多くはないのですよね。
    参加する部門でどうやって上がっていけるだろうか😭
  • 櫻井様
    近況ノートと作品の両方にコメントくださり、ありがとうございます。

    前回のカクヨムコンでは、短編は全く視野に入れてなかったので、どうだったかよく覚えていないのですが、確かに部門はなかった気がしますね。短編、ねらい目でしょうか。でもそう思っていると、同じようなことを考えている方が他にもたくさんいて短編応募作品が増える気がします。

    商業化作品が多いと言っても、絶対的に母数が大きすぎて確率が限りなくゼロに近いですよね。
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