初心なグミ

ソフィア紀元。ダンジョンストリーマーが活躍する時代。 新たに発見されたダンジョンにて、転移によって深部に閉じ込められてしまったティクヴァール・マリアンは、共に閉じ込められたダンジ…

少年は夢を見る、遠き日の勇者と魔王の戦いの夢を。 前世の記憶を持つ少年ロイム・アステリア。 彼は王立魔法学園の入学式前日に運命の出会いを果たす。 聖剣から飛び出してきた謎の少女。…

【カクヨムコンテスト10参加】 平成20年の日本、横浜市某区にひっそりと工員として生きていた天涯孤独の僕が、ある有名な街の歩行者天国にて大量殺人を狙った通り魔事件に巻き込まれ、…

【カクヨムコンテスト10参加】 自宅警備員（ニート）の俺が転生し、異世界のヴァンパイア王（キング）になるスレ。。。ではない。

初代王の時代から、鬼と四大精霊の力を継ぐ者たちが重臣として王を支える麗真国。 古よりあちこちに蔓延る陰の生き物―「妖」―から国を、また人々を守っている彼らは、時に崇められ、時に恐…

目が覚めると、そこには幻想的な景色が広がっていた。 俺は誰なんだ？ 何故ここにいる？ 何故記憶がない？ 仕方がない……転生しよう。 「なんかすごいシリアスそうな紹介文だな」…

十歳の少女ベルは、女神様に選ばれた依り代『至上巫女』。降臨を受けて邪神の都市ウリムを滅ぼし、丘の神殿で平和に暮らしていた。 ところがある日、女神の都市ダムキナがウリムの残党に占領…

鉱山で働く青年。労働者番号999番。 名前を持たない青年はある夜、妖精少女と巡り合う。 「アンタ変った称号持ってるなのよ」 前世記憶《パストライフメモリー》 その瞬間、彼は…

【名は体を表す】と言う。 “そいつ”は一つという建前である。 一人に一つの正体なのだ――という事になっている。 だが、その実は違う。 その身は一つだが、その顔は時による。 詰…

　精霊力によって自然に満ちた世界で人類と精霊は密接な関係で誰もが精霊力を宿し共存していたのは過去の話。 　現在は精霊を見た者がいなく、精霊力を宿す人類すら減少傾向にあり、精霊と同…

鹿児島県にある桜島高校には、全校生徒が一目置く生徒――別名、黒の女神という女子生徒がいる、案の定、めちゃクソモテるので、告白されまくっているらしいが、告白を断る文はいつも同じ ご…

主人公にとっての姫とは？ 姫はどんな最期を飾るのか… 儚くて切ない、姫の死をテーマにした短編集

約1ヶ月前に、ゾンビの発生が確認された。 それからは、地獄のような日々だった。 もう、それも終わるのかな･･･

　様々なものに触れ、人生の糧にしている。そんな小中高校生だからこそ伝えたい。 　生ぬるい現実を突きつける、純文学。 　　　 　デートの最中、突然に彼女が倒れた。 「あなたは、大…

　この世界はあまりに不条理である。 　まず、働くためには戸籍と住所が必要だ。そして、戸籍と住所にはお金が必要だ。 　この世界は、本当の弱者を見捨てているのだ。 　彼女は、そんな…

　昨今では、世界全体での食糧不足が深刻な問題となっております。人肉というのは、この食糧難を解決する一つの案として発展してきました。 　この本では、人肉への理解を深めると共に、人肉…

ある日、深淵を身に纏っているような真っ黒な木と出遭った。その日以来、身体に増えていく不可解な切り傷。 俺は、心霊相談を受け付けていると噂される占い部の部室のドアを叩いた。 …

妖精に纏わるお話を三本立てでお送りします。上手く現代の空気に溶け込めたかな？

　店主の声が響く。今までが嘘のように手が暖かかった。 「お兄さん。この勇気は今なら半額だよ。お買い時。」 　妙に芝居がかった声は、嫌な魅力に包まれている。 「そうだね。じゃあ、勇…

ふと、思いついた詩を集めています。 品質は保証しません。

「マジシャン」 世界最高峰のヴァイオリンの名だ。 1550年代に3挺が作られたとされる。 現在、2挺が現存している。 「1500年」 音が最もよく響き、鳴り、伝わる。 そんな…

小説家の卵の日常。複雑なその心情は未来を夢見ることで昇華されてゆく。ある日、物書きの卵の集いに招かれた主人公は大いに英気を養う。

　私は凡て、忘れている。私はまだ、覚えている。 　曖昧で複雑な記憶は、またとなく血を駆け巡る。 　異世界を旅する小さな少女の話。