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情報の開示

 あけましておめでとうございます(周回遅れ

 気づいたらファンタジー小説、ブルーティッシュエッジを投稿してから半年経っていました。現在十二話の8万文字弱ということでクッソ遅筆なのがよくわかります。
 実はボツにするか悩みに悩み、一旦本当にボツったりした経緯のある話なのですが、書き始めてよかったなと思っています。

 ところでブルーティッシュエッジについて、登場人物が新しい経験をしたり発見したりという話というより、隠された過去や秘密を新しい世代の青年達が暴いていくような造りになっております。
 そこで大事なのが情報を開示するタイミングと演出。

 よく説明回などと称されるシーンはありますが、あれ個人的には好きじゃありません。たとえば冒険者などの荒くれ者が、そんな懇切丁寧理路整然と話をしてくれるとは思わないからです。
 あと魔法が出てくる設定だと、魔法の設定について丸々一話(どころか一章くらい)使う小説も多々ありますが、そんな設定読者にとってはどうでもいいことです。
 その辺、てきとーでもいいのではないでしょうか。細かい設定考えるの面倒ですし。

 そういうわけで設定はできるだけ話の中で自然と切り出されるように心がけているわけですが、それも情報が小出しになるし、小説を書く上での定石的な意味ではどうなんだろうなぁとも思います。
 それに、そのこだわりも読者にとってどうでもいいことでしょうし。
 まぁそういう書き方が癖になってるので、これをこうしたほうがいいだろ、といわれても直さないんですけどね。

 そんな、ふわっとしたかんじで今年ものんびり書いていこうと思います。話自体はのんびりとは程遠いですけど、よしなに。

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