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なにが嫌いかよりなにが好きかで自分を語れ

 とかいう言葉があるらしいですけど、嫌いなものを扱き下ろすのって楽しくないですか? 私は大好きです(クソ野郎
 そういうわけで今回は音楽で嫌いな要素について書きます。あくまで私個人の感想です。

1.そもそも魅力のある音楽にしようとしていない
 どういうことかというと、「どんな曲か」より「誰が歌っているか」「なんの曲か」ということの方が大事なやつのことです。ぶっちゃけると某アイドルを筆頭とする特典商法ですね。論外です。売れればいいものなら売れた時点で目的達成してるでしょ? せめて公共の場で流すのやめてほしい。
 とはいえアイドル系が全部ダメかといえば、当然そうでもありません。たとえばジャニーズでもキンキキッズとかは上手だし個性もありますね。パフュームとか口パクでしょって気はしますがパフォーマンスと演出がすごい。音楽番組で出てくるとつい見てしまいます。

2.発音が雑
 「たー」が「ッツァー」になったり、「いー(高めの音)」が「ッヒィー」になったり、「ろう」が「ルゥォー」みたいになるやつ。
 歌い方にも癖とか個性とかあるので一概にダメとは言いませんが大半が苦手です。感情がふんだんに込められてたりするとキツい。向井秀徳? あれは歌声っていうか楽器の一部だし……。

3.歌詞が薄い
 ほんと疑問なんですよね。夏目漱石がI love youを「月がきれいですね」と訳したとかいう与太話は馬鹿でも知ってるくらい広がってるのに、それを実践しようとする人がなぜ少ないのか。
 これは持論ですが、詩の価値とは限られた言葉の中にどれだけ多くの意味を込められるかで決まります。好意を表現するために「好きだよ」だの「君はきれいだ」だの言われたってソウデスカーとしか思えないわけです。

4.歌詞がへた
 歌詞は曲とセットなわけで。歌詞の内容が先行してメロディと合わなくて無理矢理なやつ、すごく苦手です。
 前にヒットしていたあいみょんさんの「マリーゴールド」がアレルギーレベルで苦手でした。「麦藁の帽子の君」ってなんだよ……麦藁帽子の君、麦藁の帽子、なら通るけど……。
 まぁ好きなアーティストにも一部の曲でそういうところはあるし、それをもって特定のアーティストを批判する気は毛頭ありません。

5.声が高くて細い
 単純な好みなんですけど、男女問わず「透明感のある」「少年(少女)のような」と評される声が嫌いです。最近やたら多いですよね。
 スピッツ草野はどうなのかというと、あの人は声高いですけど太くて厚みのある男性の声です。透明感より適度なかすれとざらつきがあります。たまに彼の声を「透明感のある少年のような」と評するのを見ますけど、きっと人の歌声を褒めるのにそれ以外の語彙がないんでしょう。

6.へたくそなくせに英語を使いたがる
 発音だけでなく、作詞作曲的な意味でも。メロディと歌詞が合わないんですよね。リズムも単調だし。そのくせ歌ってる本人たちがカッコつけてるのがキッツい。
 日本語と英語が混ざるやつは、まぁ商業音楽特有のやつなので(論外という意味で)評価しませんが、ろくに英語もわかってない感じなのに全編英語なのもヒドい。よく知らないなら大人しく母国語使えばいいのに。よくわからん余所の国の言葉を使いたがるやつが、母国語ならまともに使えるのかと言ったら、はなはだ疑問ですけど。


 ちょっと否定的な内容すぎた気がしますが近況ノートだし……。
 なんか〆の言葉を書きたいですが思いつかず、こんな記事に労力費やすのもアレなんで唐突に締めます。

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