「ハルを夢視ル銀の鍵」第六話、「チいさいアキ」を公開しました。
夏休みの最後、昔のクラスメイトとの再会です。
中学時代のヒナは、銀の鍵をどう使っていたのか。
前回からの引きで、神様が再登場。
今後の展開を決定する大事な場面でした。
監修時に「神様が神様してる！」って驚かれました。だから神様だっての。
いじめがテーマになってますが、当然のことですがデフォルメされた表現です。
そんな簡単なものでは無いです。根が深いですよね。
中学生男子の思考はあんなもんです。おしべとめしべで興奮できる奴らです。そっとしておこう。
許しと和解を経て、「ナツの幻」篇は終了します。
正に「幻」のようなひと夏でした。
「ハルだけ」と言っていたヒナが色々なものと折り合いをつけ、取り戻していく物語。
最後は家族と楽しく過ごして、「アキの宴」篇へと続いていきます。
で、肝心の「アキの宴」ですが、公開まで少し時間をいただきたいと思います。
単純に私事が忙しいので。
一本が長い話ですし、やはり仕上げに時間がかかるのです。
分割も考えたんですけど、全体の整合性チェックとかどうしても割りたくない事情が作者側にあるんですね。
読んでいただいている方には大変申し訳ないです。
途中で投げ出したりはしないので、そこだけはご安心いただきたいかと。
次回は二学期。クラスの雰囲気も変わります。一学期と違って、だいぶ仲良く打ち解けてくる。
そして楽しい学園祭。ヒナもはしゃいで、ちょっと羽目を外しちゃうかも？
お楽しみに。