本格的に寒くなってきましたね。
どーも、ソースケです。
『玄冬記』の最新話を更新しました。
新キャラ林冲の登場です。
一発で分かる人には分かると思いますが、水滸伝から名前を拝借しました。
共和国の兵士の名前は全部水滸伝由来になります。
ただ、108人も出てこないのでご安心を。
剛皇帝の粋なはからいではありますが、それに対する対価でニニオを要求するという。
かなりのオキニのようです。
ニニオも笑っていますが、事が収まり次第、本当に共和国へ行くつもりのようです。
義理堅いというか、誠実というか、なんというか……。
とにかく三個大隊、数にして三千くらいの兵力増強です、決して少なくない。
一大隊は戦況を変え得るだけの兵力です、それを三個も。
作戦にかなりの幅が出てくる筈。
この兵力をどう使うのか、まぁニニオとカルカノなら無駄遣いはしないと思うので大丈夫でしょう。
前話からニニオの王としての資質を書いていますが、作者の私が言うのもアレですが、正直これはニニオが持って生まれたものとは思っていません。
では、何故そのようなものがニニオの内に生まれたのが。
はっきり言って、命を削っているからです。
つまり、ニニオが玉座に座る限り、ニニオの寿命は着実に短くなっています。
本来なら人の支えなしには立っていられない。
それを気付け薬を使うことでどうにかやり過ごしています。
正直、いつ倒れてもおかしくない。
現に共和国への外遊後に三日寝込んだのも、いつも以上に気を張り、強力な気付け薬を使ったからです。
これではもたないと、カルカノも分かっています。
それでも王国を守るため、文字通り命を削りながら国王代行の責務をこなす。
ホントはゆっくり休んで欲しい。
けど、状況がそれを許さない。
今、王国を支えるだけの能力と権力、地位を持っているのはニニオしかいないのですから。
此処まで書けば、私がどれだけニニオを推しているか理解して頂けるかと思います。
最推しは別のキャラなんですが、ニニオは大好きです。
まぁ、私は好きなキャラを割りと殺す傾向にあるんですけどね。
とにかく、少しずつではありますが、好転の兆しが見えてきました。
このままいい感じに進めばいいんですが。
そうそう、X(旧Twitter)では言ったのですが、第三章二節の執筆が終わりました。
なので、一節が終わり次第、そのまま二節を更新しますので、休載はなしです。
長くなりますが、よろしくお願いします。
では、また次回。