毎日暑いですね、オリンピック選手たちは大変だ……。
どーも、ソースケです。
『おまかね』の第3章、21話を更新しました。
人工魔術師の実験と、ガルの刀の試行錯誤。
人工魔術師については、大体本編でルーヴが説明してくれている通りです。
ただ、血液による接触ってのが必要不可欠って訳ではありません。
これを正しく表現するならな、『魔力を宿す事の出来る物体を介しての接触』です。
血液は魔力を宿す事が出来ます。
それ以外にも、大方の体液は可能です。
血、唾液、涙、リンパ液、精液、愛液、などなど、全ての体液で可能です。
なので、装置に繋がった魔術師と性行為している時に施術すれば、人工魔術師が出来上がります。
まぁ、それだと非常に効率が悪い。
現実的な方法を考えるとすれば、パスとなる魔術師と被験体をミスリルで造った糸なり、鎖なりで繋ぐ事です。
これで可能です。
まぁ、スペリオとルーヴがここに行き着く事はないかと思います。
人工魔術師作成技術がかなり進歩し、その原理が深く研究されない限り無理でしょう。
スペリオとルーヴは、研究者としては非常に優秀ですが、高コストでもリスクが少ない方法より、リスクが高くてもコストの安い方法を取る傾向があるからです。
モラルと言うか、倫理観の欠如が大きな理由なのはご理解いただけるかと。
それに、人工魔術師を作ること自体が常軌を逸しているので、誰も後に続かない研究分野です。
この2人が編み出した方法以外が生まれる事は皆無と言えます。
後に続く者のいない研究、2人はどういう気持ちでやっているんでしょうね。
まぁ、「楽しい」以外の感想が聞けるとは期待できないでしょうけど。
さて、開催までなんやかんやあった東京オリンピックですが、毎日金メダリスト出ててビックリです。
個人的には卓球の混合ダブルスで中国を打ち破って日本が優勝したのが驚き。
スゲーわ、マジ。
どれだけ金メダルト取るつもりなんですかねwww
では、また次回。