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最新話更新について。7/20

クソ暑いですね。
どーも、ソースケです。

『おまかね』の第3章、18話を更新しました。
何気に1節が終わってましたね。
2節はゲンシンの遺作探し。
ツァンラン陣営もファン陣営も下手に動けない状況なので、ガルは遺作探しへ。
先祖がベイグラントのヴシ族に会いに行きます。
このヴシ族、単に武士の事を言っています。
200人程が一緒に落ちてきたと言っていますが、これは事実です。
この200人ですが、モデルはいます。
関ケ原の戦いの最後、伝説のように語られる「島津の退き口」。
島津軍は敵中突破から、伊勢街道へ入り撤退。
井伊直政らの率いる追撃部隊から、島津義弘を逃がすために「捨て奸(がまり)」という殿軍を捨てながらの撤退戦を敢行します。
んで、ベイグラントの200人はこの捨て奸の際の殿軍と、その敵兵達です。
島津義弘の身代わりとして、殿軍を率い、自らの命を投げ出した島津豊久も、ベイグラントとしてガル達の世界に落ちました。
ヴシ族の族長はこの島津豊久の子孫になります。
落ちた際に、鉄砲も一緒に落ちてきましたが、どれも修復不可能な程に壊れていました。
刀や槍も使い物にならないものばかりな上、落ちてきたのは皆兵士だったため、刀などの再現は出来たものの、鉄砲の再現は叶わず、今でも鉄砲の再現の為に研究を続けている状態です。

まぁ、これらは全部裏設定です。
ベイグラントに関しても、集団で落ちてくる事は滅多にありません。
特異な例ですね。
ついでに、ゲンシンの出生も少しわかりましたね。
刀剣ファンはご存じでしょうが、天下五剣の一振り「大典太光世」で有名な三池、典太派。
ゲンシンはその典太派の出身です。
まぁ、そこまで重要じゃないですけど。
問題は、ゲンシンはどうも、オリハルコンの加工技術を身に着けようとしていた節があったのではないか、と言う所。
ガルの刀・ソハヤにはごく低純度ではありますが、オリハルコンが含まれています。
そのお陰で、ガルの無茶な使い方にも耐えていたのでしょう。
しかし、裏を返せばゲンシンの刀でなくてはすぐにダメになってしまう。
結局、遺作を探す以外にないようですね。

さて、夏も本格手になってきました。
コロナ対策もそうですが、まずは熱中症対策をしましょう。
適切にエアコンを使って、水飲んで。
皆さん、体調には気をつけてくださいね。
では、また次回。

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