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最新話更新について。2/6

アニメは見ますか?
最近になって、「キングダム」のアニメをNetflixで上がってる分を全部見ました。
面白いね、アレ。
ただ、あの速度だと、中華統一までに何十シーズンやる事になるのか……。
どーも、ソースケです。

「おまかね」の第2章、12話を更新しました。
ダメ出しをされるガルと、パオの語りです。
そう言えば、何の説明もしていませんでしたが、ガルが九龍会にいた頃は吠(フェイ)と呼ばれていました。
なので、パオやファンからはフェイと呼ばれています。

今回はガルとファンの比較をしようかと思います。
まず、戦闘力に関してはファンの方が上です。
ファンが使うのは長い柄に幅広の片刃の刀身が付いた大刀です。
偃月刀などとも呼ばれる中国の武器ですね。
「キングダム」の王騎将軍やその王騎将軍を討ち取った龐煖が使っているのが大刀です。
矛と言われていますが、形状は完全に大刀です。
大刀が生まれるのは宗の時代辺りだとされ、キングダムやその後の三国志の時代にはなかったとされます。
偃月刀と聞いて三国志で有名な関羽の「青龍偃月刀」を思い出す方もいるかもしれません。
しかし、青龍偃月刀はあの時代にはなかった筈です。
また、張飛が使っていたとされる蛇矛に関しては明以降の武器なので、これも使われたはずがありません。
まぁ、古代中国の話は後世で創作されたものが多いので、その辺りの矛盾はよくあります。

さて、話が逸れた。
戦闘力はファンが上ですが、策略を練る事に関してはガルが上。
更に、素っ気ない振りをして、周りをよく見ており、さり気なく気配りができるガルは部下だけでなく、元老会の老人からも好かれていました。
パオに関しては、未だに慕っている、というかガルの事が大好きですからね、ガルの為なら命を投げ出す覚悟のある部下は多かった筈。
対して、ファンは筋金入りの冷血漢。
直属の部下も割とぞんざいに扱うので、ガルほどには慕われていない。
現状、身辺警護の側近として寅(イン)がいますが、彼はファンの強さに憧れて慕っている形です。
ファンの周りは脳筋が多いんですね。

そんな感じでしょうか。
組織の長にするならファンではなく、ガルの方が適任だと言えます。
しかし、ガルは既に九龍会の人間ではありません。
現会長のツァンランを倒したとしても、ファンに組織を任せられるのか、ちょっと心配。
まぁ、まだまだ先の話なんですが。
では、また次回。

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