ここ数年で花粉症が悪化した気がします。
どーも、ソースケです。
遂に5000PVを突破しました!
ありがとうございます!
こんなに読んでいただけるとは、本当に感謝しかありません。
誤字脱字が多いですが、気付いた所は直してます。
見付けた方は教えて頂けると助かります。
第3章までに1万PVまで行けるのか、とにかく頑張ります!
さて、『おまかね』の第2章、13話を更新しました。
フィロー商会の重役が出てきました。
常務になっていましたが、専務の間違いです、訂正しておきます。
んでもって、王国西側の訛りは関西弁にしました。
私は関西人ではないので間違っていたらご指摘ください。
商人と言えば関西人のイメージなので、こんなキャラになりました。
とは言っても、こういう人と仕事をするのは楽しそうだなと思いながらキャラ設定をしたので、私の好みになっています。
さて、今回は商人の話は置いといて、前回のノートの続き。
矛と槍の違いって何?って所。
遠目に見れば、矛も槍の似たようなもの。
同じ、長柄武器(ポールウェポン)ですが、近代に近付くにつれ、矛は廃れ、槍にとって代わりました。
その理由は、矛と槍の違いにあります。
古代中国の戦場で主役だったのは矛です。
この時代に槍は存在しません。
理由は、金属の精錬技術の低さにあります。
古代において、武器に使われていた金属は青銅などで、中国で鉄が使われ始めたのは戦国時代。
漫画『キングダム』の時代辺りです。
これはヨーロッパで製鉄が始まる千数百年も前。
まぁ、それは置いておきましょう。
金属加工の技術が低ければ、槍は作れないのです。
矛とは、棒の先に刃となる金属を鋲(釘の様なもの)で固定したものです。
鋲で固定するためには、棒にある程度の太さが必要になります。
結果、矛は重くなる。
対して、槍は刀身よりも細くなった茎(かなご)を棒の先端に挟み込み、革紐などを巻いて固定したものです。
鋲を使わない為、棒の太さを矛よりも細く出来、結果として軽量になる訳です。
この、挟み込む為の茎を作るには、かなりの技術力と、刀身に使う金属自体の強度が必要となります。
製鉄技術が発展し、茎を造れるようにならない限り、槍は生まれないわけです。
その代わり、鉄製の武具が普及した後は、槍よりも取り回しづらい矛は廃れ、戦場での主役を取って代わられた訳ですね。
長くなってしまった。
とにかく、フィロー商会の協力を取り付けたガル。
次は何をするのでしょうか。
では、また次回。