台風の影響で雨ばっか。
どーも、ソースケです。
『HotG』の第9話を更新しました。
武装警備員に協力する事になった男。
平和な生活を優先したいという、男の考えからです。
実際、作中のルナシティは監視社会とは言え、犯罪も少なく、外からの攻撃の心配もない平和な状態です。
貧富の差はあっても、社会システムとしては安定していると言えるでしょう。
しかし、人類の進歩は止まったまま。
ハッキリ言ってどん詰まった状態を、テロリスト達は打開したいと思っているようです。
その為に実行しようとしているのが、『HotG計画』。
少なくとも、地球を覆うデブリ層に穴が開けば、否応なく何かしらの変化が起きる。
それが吉と出るか凶と出るか、気にしてはいない。
恐らく、閉塞感が耐えられなかったのではないでしょか。
テラノイドの子孫とは言え、既に自分たちもルナノイドです。
打倒ルナシティという教育を受けていたとしても、それが本当に正しいのか、分からなくなっているでしょう。
特に不自由なく暮らせる。
働けば金も手に入る。
外敵はいない。
しかし、そんな生活でも何か息が詰まる。
きっと、テロリストたちだけでなく、それはルナシティで生きる人たちの多くが感じている事ではないでしょうか。
まぁ、想像ですけど。
さて、だいぶ涼しくなってきました。
皆さん、風邪などに気を付けてください。
では、また次回。