服装に困る季節です。
どーも、ソースケです。
『おまかね』の第1章、27話を更新しました。
あっさりと終了した作戦。
肩透かしで申し訳はい。
ここでゴロゴロと死なれても、後が大変なのでこのくらいで許してください。
今回はオーガに関して。
食人鬼とは書きましたが、人しか食べない訳ではありません。
むしろ雑食ですが、身体が強く、どんな生肉でも平気で食べれます。
毒などにも耐性があり、今回ガル達が使った猛毒でも殺しきることは出来ません。
ただ、毒が回れば動きが鈍り、ゲームで言う所のスリップダメージもあり、有利になります。
大きさとしては2メートルから2.3メートルくらいが平均的。
ウラグは2.4メートルくらいで、少しデカいです。
"魔法らしきもの"も使えます。
ただ、その運用は魔法とは少し違うようです。
これに関しては、後々作中で触れますのでその時まで待って下さい。
力も強く、人の頭部を握り潰す事も出来ます。
フィジカルの強さと高い魔力。
文句なしに強敵です。
魔王軍の将にも手が届く種族と言えます。
さて、今回のウラグですが、頭はいい。
しかし、急ぎ過ぎて詰めが甘くなった形ですね。
サリィンにも言われていますが、急激に大きくした部隊は、ほころびが出やすい。
末端のコボルドが村を襲撃していること自体を知りませんでした。
これは部隊の長としてはあってはならない。
もし、しっかりと統率が取れているなら、ウラグは逃亡に成功し、また何処かで戦力を増強していたでしょう。
現在、魔王軍残党は個々で戦闘を行っている状態です。
命令系統は既に寸断され、それぞれの部隊が各自で考えて行動しています。
他の部隊が何処にいるのかも分からず、連携など全く取れていません。
数としてはまだ多くが残っていると思われますが、このままでは王国軍に各個撃破され、ジリ貧です。
ウラグの考えは、自分の部隊を増強し、拠点を構え、そこの他の部隊を集める事だったのではないでしょうか。
その為の木こりの町の要塞化と考えられます。
結局、失敗してしまったのですが。
これで一番の山場が終わりました。
しかし、もう一山あります。
面白いかは分かりませんが、お楽しみ。
では、また次回。